美術作家 三橋登美栄
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山本山・賤ヶ岳 2011年9月28日
「自然と語る会」 第330回「山本山 賤ヶ岳」に参加しました。(参加者14名) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ JR膳所駅8:01発→石山駅8:04着(乗り換え)8:09発→JR北陸線河毛駅9:18着→コミュニティーバスとタクシー2台に分乗して山本山登山口着10:00→山本山頂上(325m)10:50→途中で昼食→賤ヶ岳リフト乗場15:05→賤ヶ岳頂上(421m)→リフトで下山16:00過ぎ→徒歩→JR木ノ本駅17:14発→帰路 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ![]() 宇賀神社の奥にある山本山登山口から急な階段を登って山頂に向かいます。山本山は11月中旬に北海道を経てやって来るオオワシの観察で有名です。 ![]() 山本山頂上から琵琶湖に浮かぶ竹生島が良く見えます。 ![]() 爽やかな秋の風にススキの穂が揺れます。 ![]() ハギ ![]() ホツツジ ![]() ナナカマドの赤い実 ![]() ガマズミの赤い実 ![]() キノコ ![]() 木漏れ日が丸いのは「太陽の像」です。 地面に映っているのは「枝の影」ではなく、枝葉のすき間を「ピンホール」として、ピンホールカメラ(針穴写真機)の原理で地面に映し出されたのは「太陽の像」です。日食の日に木漏れ日を見ると地面には欠けた太陽が一杯映ることになります。その場に木漏れ日をつくるような木がなかったら、両手の指を直角に重ね四角いすき間を作って地面や紙に映すと太陽の像が見えます。 ![]() クモの巣 ![]() ツルリンドウ 山道の途中に何カ所も国指定史跡・古保利古墳群(旭山古墳群)の表示板があります。 5年前に来た時は、埋蔵文化財の調査中だったのか発掘現場用のブルーシートで覆われていたのを思い出しました。 ![]() アカマツ林 この山道は明治27年頃から昭和37年まで、片山の児童が現在の古保利小学校へ山越えで通学した道です。 ![]() ところどころアップダウンの険しい尾根道を進んで行くと、広く視界が開けて輝く琵琶湖が大きく現れます。ここから眺める風景は慌ただしい現代を忘れて、いにしえの時代にタイムスリップできる素晴らしいスポットです。 ![]() 賤ヶ岳頂上より、今日歩いてきた山本山を見下ろして達成感を味わいます。多い蚊に悩まされましたが良い山歩きを体験しました。リフトで賤ヶ岳を下山して、徒歩で木ノ本駅まで辿り着き、無事に参加者全員揃ってJR木ノ本駅から乗車して帰路に着きました。 皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。 スポンサーサイト
10/10 09:58 | 山歩き |