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月ケ瀬梅林・瀧樹神社 2011年3月7日
月ヶ瀬梅林・瀧樹神社  2011年3月7日(月)

「自然と語る会」 第320回「月ヶ瀬梅林・瀧樹神社」に参加しました。(参加者18名)
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JR琵琶湖線膳所駅7:44→石山駅7:47、チャーターバス石山駅北口8:00→瀬田東IC→草津田上JC→(新名神)→甲南IC→道の駅「あやま」→壬生野IC→(名阪国道R25)→五月橋IC→月ヶ瀬梅林9:40→(昼食)→五月橋IC→(名阪国道R25)→上柘植IC→(伊賀街道R4)→土山→瀧樹神社(ユキワリイチゲ)→石山駅北口解散→帰路
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 梅林2
月ヶ瀬梅林の奥には渓谷美が広がります。
20数年前に訪れた時とは随分違って観光地化し、道の両側には土産物店が並んでいます。梅干し、野菜、漬物、植物、草餅、と買い物をして「花より団子」を実感します。

 梅花1
空を見上げると、雨上がりの梅の花弁には滴が光っています。

 梅林1
一万本ともいわれる月ヶ瀬梅林

 満月ロウバイ
「満月蠟梅」
花弁が丸みを帯びて可愛いので、満月ロウバイの接木苗木を買いました。
今年の冬には1,2輪咲くと聞き楽しみにしています。

気になる疑問ですが、満月ロウバイと素心ロウバイの違いを少し。
≪ロウバイ(蠟梅)の園芸品種の代表に「満月ロウバイ」と「素心ロウバイ」がありますが、この区別はなかなか難しくなっています。その理由として蠟梅は実生生産しているものが多いため花に変化が出てきてしまいます。満月と素心の中間的なものは、販売者の感覚で「「満月ロウバイ」や「素心ロウバイ」の名前で販売されているためです。植物園でも、??というものが多いように思います。最近は、「満月ロウバイ」「素心ロウバイ」からの選別品種が出てきています。≫ 以上、ネット検索から得た知識ですがどうでしょうか。

 ユキワリイチゲ1
「ユキワリイチゲ」1
ユキワリイチゲの説明を少し。
キンポウゲ科ユキワリイチゲ属で、「雪割り」は、雪解けと同時に姿を現して花を咲かせることを意味するそうですが、必ずしも実情とは一致しません。森や林内及び渓谷沿いなどに咲く多年草で、花茎は約3~3.5cmあり菊の花に似た花を茎先に一輪咲かせます。花弁状の萼片は12~22枚くらいあり、花色は変化があって一様ではないようです。葉裏は濃い紫色を帯びているのも特徴です。類種にキクザキイチゲ、アズマイチゲ、ヒメイチゲなどがあり、代表的なスプリング・エフェメラルです。

 ユキワリイチゲ2
「ユキワリイチゲ」2
この日は日照が少なく花の全開は見られませんが、薄紫の半開の花はとても可憐です。

 ユキワリイチゲ3
「ユキワリイチゲ」3

 ユキワリイチゲ4
「ユキワリイチゲ」4

 ユキワリイチゲ群生
ユキワリイチゲの見事な群生

 瀧樹神社
瀧樹神社一帯は絶滅危惧増大種であるユキワリイチゲの保護区に指定されています。
ここに案内してくださった語る会の皆さん、ありがとうございました。

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03/17 22:37 | 山歩き
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