美術作家 三橋登美栄
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太神山不動寺 2010年2月8日
「自然と語る会」 第298回「太神不動寺」に参加しました。(参加者15名) …………………………………………………………………………… JR琵琶湖線膳所駅8:44発→石山駅8:47着、帝産バス・アルプス登山口行き 石山駅8:55発→アルプス登山口9:20着→迎不動→泣き不動→不動寺(昼食)→同じコースを戻る→膳所駅15:30頃着 …………………………………………………………………………… 昨年末から今年に亘って4回の活動(皇子が丘公園周辺、みずの森、立木観音、三上山)を連続不参加、約3カ月ぶりの山歩きです。 湖南アルプスのハイキングと併せて参拝する人が多い田上不動寺(太神山不動寺)に行きます。バスの終点・アルプス登山口で下車、天神川を見ながら舗装された坂道を登り、不動橋を渡って山道に入ると、赤松が多くなりビニールテープと「入山禁止」の張り紙が目に付きます。松茸山のようですが昨秋の松茸収穫は? ![]() このコースの最大の難所「七曲がり」を過ぎ、見晴らしの良い所に来て休憩。 メンバー差し入れの最中を美味しく頂いてみんな元気回復します。 ![]() 「泣不動」にお供えのお菓子が上がっています。 ![]() さらに進むと太神山不動寺のとてもユニークな石像・二尊像があります。 注連縄が下がる木の門柱・これが山門でしょうか。 ![]() 左側の石像 左手を顎に当て何を思案中? ![]() 右側の石像 少し体が傾き胸の前で合掌して何をお祈り? こちらは2代目か石が新しいです。 ![]() 不動明王石像が立つ境内の右横に不動寺に行く急な石の階段があります。 ![]() 不動寺本堂は重要文化財で山頂の巨大な花崗岩の上に建っています。天台宗で平安時代前期に名僧・円珍が、不動明王の像を岩窟に安置して寺を建立したのが始まりといわれています。 ![]() 本堂の横には人が通り抜けられる「くぐり岩」があります。 ![]() 太神山2等三角点599.3mの近くに奥の院の祠があります。 ![]() また急な階段を下り、休憩所のベンチで手作り鮭オニギリ弁当を広げて昼食です。 近くの寺務所の外壁に陶の不思議なものがありました。おサルさん3匹でしょうか? ちょっと怖くて気になるレリーフ状壁掛けです。 昼食後、来た道を戻ります。前回の帰り道で、私1人迷子になった時の緊張感を思い出して、メンバーから離れないように行動します。「泣不動」のお供えのお菓子を見ると、すっかり無くなっていました。ジェージェーと鳴くカケスやヒーホーヒーィと鳴くイカルの声も聞きましたが、これはカラスが御下がり頂戴したのでしょうか?それとも誰かが? 植物観察を楽しみに山歩きしますが、今日は藪椿の咲きかけを数輪を見るくらいで、他は何も無く、まだまだ花を愛でる季節は遠いようです。 スポンサーサイト
02/10 22:19 | 山歩き |