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萬亀楼
萬亀楼 2017.7.10

蒸し暑い夏の炎天下、京都西陣の一角にある創業300年近い老舗「萬亀楼」の話題の昼コースを予約。この半年間よく働いた2人・嫁同士の嬉しいひと時です。

座敷の簾
造り酒屋として享保7(1722)年に創業し、料亭に転じておよそ3世紀が経つ老舗。
数寄屋造りの玄関や中庭の打水で凉を感じ、庭を望む座敷の窓には簾が掛かっています。

白祇園守
床の間には、槿(ムクゲ)【白祇園守(シロギオンマモリ)、平家山(ヘイケヤマ)】と金水引(キンミズヒキ)が涼しげです。槿は八坂神社とゆかりの深い花で、神社で授与される鈴付きの護符を「祇園守」と呼ぶことから、俗称を祇園守ともいい、尊ばれています。白祇園守は内弁があり半八重咲です。

山芋
先ずは、ガラスの器に山芋(ワサビ添え)とトマトが盛られています。
その次は鯛とマグロのお造りで、「蘇民将来(ソミンショウライ)之子孫也」の護符を結わえた梶の葉がのっていました。蘇民将来は厄病除けの神の名です。貧者だったが、神に宿を貸したお礼に茅の輪を作って疫病から免れる方法を教えられたといいます。

竹籠弁当
3品目が竹籠弁当。丁寧に味付けされた17~18品々を目でも楽しみながら頂きました。

中庭
中庭の向かい側で鮎の塩焼きの煙が上がっていました。

ジャコご飯
ジャコご飯、鱧とゆば入りお汁、香の物です。

デザート
デザートはグレープフルーツ、メロン、ベリーの上にワインゼリーかけ。

中庭
ガラス戸越しに苔むした手水鉢を配した中庭を眺めながら、京都弁の女将さんのおもてなしを受けて約一時間半の幸せな時間を過ごしました。帰路の四条通では、祇園祭の鉾建て、山建てをバスの中から見学。釘を使わず木と荒縄だけで形を作る「縄がらみ」は外側から内側から交互に通すなど縄をかけていく順番も複雑そうです。祇園祭・前祭りの山鉾巡行(Ⅰ7日)を1週間後に控え、手伝い方や作業方と呼ばれる大工さん達のつち音が響いていました。いよいよ夏本番です。先程頂いた蘇民将来符を手に私達家族の災厄を除いてくださるよう八坂神社に向かってお願いしました。


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07/11 11:45 | 日々
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