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若狭悌尚展
若狭悌尚展 ―風の韻―を終えて

版画4点、日本画9点、木彫モビール3点、追加展示の木彫造形3点、総計19点の展示です。
静かな風を待ちながら余韻が漂う空間になりました。

搬入日 搬入日
入口に版画作品4点「ヤナギ 黄、紫、白、灰」を展示(二俣楮紙、顔料)

≪展示作品≫
1 ヤナギ 黄(400×250mm)
2 ヤナギ 紫(400×250mm)
3 ヤナギ 白(400×250mm)
4 ヤナギ 灰(400×250mm)
5 松の風(455×333mm)8P
6 月(900×300mm) 
7 夜の柳(595×420mm)A2
8 彼岸花(白)(455×273mm)8M 
9 彼岸花(赤)(455×273mm)8M 
10 ボダイジュ(モビール)
11 爽(454×158mm)WSM
12 霞(333×242mm)
13 ガーデン1(240×210)六角形
14 ガーデン2(240×210)六角形
15 蓮華(モビール)
16 蓮華(モビール小)  

展覧会場 展覧会場

和室展示
和室展示

夜の柳 作品「夜の柳」(二俣楮紙、墨、顔料、黒箔)
雲龍柳の背景に大きな三日月が架かります。

彼岸花(白) 彼岸花(赤)
作品「彼岸花 白」と「彼岸花 赤」(土佐の楮紙、墨、銀箔、顔料)


蓮華(モビール)
作品「蓮華」(栓の木、白土、テグス) 
簾かけに「蓮華」を吊るすと室内と庭の風が行き来します。風が蓮弁を揺らし、くるくると舞う様は散華のようです。強風の時は重なり合って「鹿威し」のような音がします。障子に映る影絵を眺めていると寺院の境内にいるようで心地よいです。

蓮華のシルエット
蓮華が庭に溶け込んで見え隠れしています。

蓮華
強風の翌朝、蓮華モビールはねじ切れて沓脱石の上に集まっていました。

月 作品「月」(土佐の楮紙、本美濃紙、銀箔、墨)
爪で描かれた絵は、一番の人気作品でした。

松の風 作品「松の風」(二俣楮紙、墨、顔料)
もみ紙が効果的で抽象画のようです。

若狭さん 若狭悌尚さん

ボダイジュ(モビール)
作品「ボダイジュ モビール」(栓の木、胡粉、テグス)
インド菩提樹の葉が9枚、来廊者の空気を察してゆっくり動きます。

爽 作品「爽」(二俣楮紙、墨、金泥、黒箔、顔料)
少しの風にも、柳の葉は軽やかに靡いているようです。

霞 作品「霞」(二俣楮紙、墨、顔料)
  (土佐楮紙、本美濃紙、銀箔、顔料)

ガーデン1 ガーデン2
作品「ガーデン1」(アサガオ、ツワブキ、アケビ) 作品「ガーデン2」(ツリバナの実)

2週間の会期中に、木彫の仔犬と仏さんが参加しました。
仔犬 仏さま
作品「仔犬」と作品「仏さま」

若狭さん
若狭さんは日本画を描きながら仏像を彫られています。
来廊者が途切れた時はノミを手に仕事が始まり、キキョウが仕上がりました。

キキヨウ
作品「キキヨウ」
優しい笑顔の若狭さんは多方面に興味を持たれて造詣が深く、武道や煎茶を通して身につけられた礼儀作法に日本の伝統文化を感じます。
そんな若狭さんの今後の作品が楽しみです。ご活躍ください。(三橋登美栄)
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最後は若狭悌尚さんの文章で締めくくらせていただきます。

「庭とともに」
秋の風をテーマにした今回の展示。なぜか雨まで呼び込んでしまった二週間でした。モビールの糸が捻じ切れるアクシデントも…終わってみると楽しい思い出です。
晴れ間に来てくださった方も雨にも負けずと来てくださった方もご高覧いただきありがとうございました。そしてそんな和やかな空間を提供していただいたギャラリー揺さんありがとうございました。皆様からお話しいただいたことを踏まえて、より精進してまいります。(若狭悌尚)





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10/14 22:21 | 展覧会
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