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夛田憲太朗展(2016.8.23~28)を終えて
夛田憲太朗展(2016.8.23~28)を終えて

毎年8月23日、24日前後は、子ども達の健やかな成長を願うお地蔵盆が京都を中心に関西で行われます。この町内でも子ども達の歓声が響く中、厳しい暑さを忘れさせてくれる風景画展が開催され、展覧会場は爽やかな空気に包まれていました。

≪展示作品≫
1 サンリスの街 P10
2 森の中の家 270×370mm
3 赤い屋根の家 205×285mm  
4 夕暮れ時 F30
5 雪原の家 P20
6 エセックス川 P10
7 Old House P20
8 Lighthouse P20
9 イプスイッチの冬 F8
10 イプスイッチの丘 F20
11 Paine House P20
   
揺入口 森の中の家 作品「森の中の家」270×370mm
入口の壁に樹々の木洩れ日が差し込み「森の中の家」の木洩れ日に重なっていました。

展覧会場
展覧会場

夕暮れの時
作品「夕暮れ時」F30

風景画と庭
風景画に庭の風景が繋がります。

エセックス川
作品「エセックス川」 P10
人物が描かれていない風景の中に人々の暮しを想像します。

木洩れ日
木洩れ日が差し込むと、風景画の表情が変わります。

和室展示
和室展示
Lighthouse作品「Lighthouse 」P20

イプスイッチの冬作品「イプスイッチの冬」 F8

イプスウィッチの丘
作品「イプスウィッチの丘」F20
広い空の風景画を観ていると、この丘に行ってみたくなります。

和室展示
和室展示

庭からの自然光は心地良いですが、夏の太陽光線は強くて作品鑑賞の邪魔をします。
額縁のガラス板が反射して庭の樹々や鑑賞者が映り込むのを気にしながら最終日を迎えました。そして最終日の最後の来廊者から、額縁のガラス板が反射する話題になったことをきっかけに、夛田さんは額縁を外されました。ガラス無しの絵画は、より近くに感じ鮮明に鑑賞者に迫ってきます。一筆、一筆のタッチまで観えて夛田さんの絵画に対する思いが伝わってきました。



 
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09/01 20:41 | 展覧会
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