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貴船 2015.9.3
貴船 2015.9.3
第410回「自然と語る会」(参加者10名+途中参加1名)
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JR膳所駅8:10発→山科駅8:18着(京都市営地下鉄に乗換え8:32発)→京阪三条駅9:04発→出町柳駅(叡山電鉄に乗換え9:20発)→貴船口駅9:48着→貴船川に沿ってウオーキング開始→大西さんが自家用車で遅刻参加→貴船の川床辺りを散策→貴船神社境内龍船閣で昼食11:20~12:10(大西さんは昼食前に早退)→奥宮12:30着→往路を戻る→貴船口駅13:30着・叡山電鉄13:41発→出町柳駅14:09着(京阪に乗換え14:21発)→京阪三条(地下鉄に乗換え14:34発)→山科駅(JR琵琶湖線に乗換え14:56発)→膳所駅15:03着→帰宅
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貴船川 貴船川

マルバマンネングサ ベニバナボロギク
  マルバマンネングサ      ベニバナボロギク     
ハグロソウ クサギ
     ハグロソウ             クサギ
ハグロソウの説明
ハグロソウ(葉黒草)は、キツネノマゴ科ハグロソウ属の多年草です。日本を初め、中国、朝鮮半島南部、台湾に分布します。日本では関東以西から九州にかけて自生する在来種です。名の由来は、葉が黒っぽく暗緑色である事から、あるいは花の斑紋をお歯黒に見立てたとの説があります。山地の木陰に自生します。茎は四角形で毛があり、まばらに枝分かれして草丈20~50cmになります。葉は対生します。楕円形から披針形で、長さ2~10cm、幅10~25mm。暗緑色で全縁、先端は尖ります。花期は8月から10月で、枝先や葉腋から花柄を出し、2枚の苞の間から紅紫色の花を出します。花弁内側には赤褐色の斑紋があります。
マツカゼソウ アカソ
     マツカゼソウ           アカソ
スズムシバナ スズムシバナ
青紫色の一日花を咲かせるスズムシバナ(鈴虫花)は秋の訪れを告げます。
日本から朝鮮半島、中国にかけて分布し、国内では近畿以西の林地の樹陰に自生します。キツネノマゴ科イセハナビ属の多年草。スズムシが鳴くころに花が咲くことから、この名が付いたといわれています。草丈は30~60cmほどで、四角形の茎が直立します。9~10月頃、茎の先に直径3cmぐらいの青紫色の花を横向きに付けます。花の先は5つに分かれラッパ状に開きます。朝開いて夕方までに散ってしまう一日花。葉は幅の広い卵形で縁はギザギザしています。虫にはやわらかくておいしいのか、虫食い状態の葉っぱが目立ちます。滋賀や徳島、京都、兵庫など西日本8府県では絶滅危惧種に指定されています。スズムシバナはかつてスズムシソウと呼ばれていました。だが、ラン科に同じ名前の植物があることから、混同を避けるためにスズムシバナに改められたといいます。ラン科のスズムシソウは5~6月頃、暗い紫色がかった褐色の花を付けます。名前はその花姿がスズムシの羽根に見えることに由来し、スズムシランとも呼ばれます。
 
 
ツユクサ キツネノマゴ
     ツユクサ            キツネノマゴ
鞍馬寺への標識 貴船神社
    鞍馬寺への標識        貴船神社
カツラ カツラ(御神木)
少し前から小雨が降りだしたこともあって貴船神社境内の龍船閣に上がり雨宿りをしながら、手持ちのお弁当を広げて昼食を頂きました。
奥宮 クラマゴケ
             奥宮                          クラマゴケ

ヤマシャクヤク
帰り道に、ある川床料理店の玄関先に地植しているヤマシャクヤクの実を観察しました。年配のオーナーから種を2個頂いたので大切に蒔いてみます。3年待つと花が咲くそうです。

植物達は小雨に濡れて、楓の葉は新緑の時期かと思うくらいに鮮やかな緑に輝いていました。雨模様の中での自然の美しさを見直しながら、少し早目に帰宅の途に就きました。
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09/10 16:28 | 山歩き
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