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比叡山 2009年8月26日(水)
「自然と語る会」 第290回「比叡山」に参加しました。
京阪坂本駅am9:00集合 参加者19名
京阪膳所駅で湖都古都・おおつ1dayきっぷ(一日乗り放題)大人500円を購入して坂本駅まで乗車。 ケーブル大人往復1,570円を割引額1,260円で購入(1dayきっぷの特典)

今日のコースはケーブル坂本駅→ケーブル延暦寺駅→大講堂→戒壇院→弁慶水→バス停比叡山頂→大比叡山頂→浄土院→大講堂→ケーブル延暦寺駅→ケーブル坂本駅

オオミズアオ
比叡山中学校近くの生垣で薄青白色の大きな蛾を発見。風の動きが見えそうな流線型の美しいフォルムに目が止まり、蛾を好まないのに写真撮影しました。インターネット検索で『オオミズアオ(大水青蛾)ヤママユ科 はねは細長く、後ろばねは尾状に伸び、雄ではとくに長い。薄い青色の地に白鱗を散布』が一番近い説明でした。

これから乗車する比叡山鉄道の説明を少し、、、
ケーブル坂本駅から延暦寺駅間を日本最長の2025mを11分で結び、ケーブルには珍しい途中駅が2ヶ所、橋梁7ヶ所、トンネル2ヶ所があり、変化に富む車窓からは登るにつれて素晴らしい琵琶湖が大きく広がります。でも今日は残念ながら白く霞んであまりよく見えません。ケーブルを終点で降りて延暦寺方向に歩き始めたところで、途中から右手の細い道(行者道のようです)を通って根本中堂にでました。山道に入り植物観察が始まりますが、この季節は忘れ咲き、返り咲きの花が多いので小さかったり色変わりしたりしています。

ヤマジノホトトギス

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)ユリ科
ホトトギスは花びらが斜めに開くが、ヤマジノホトトギスは花びらが水平に開きます。

アブラチャン 1

アブラチャン 2

アブラチャン(油瀝青)の実 クスノキ科
実からとった油を灯火に使ったため、「アブラチャン」の名前がつけられました。「瀝青」(れきせい)・天然アスファルトのことを「チャン」と呼びます。

クサアジサイ

クサアジサイ ユキノシタ科
アジサイに似た草から、「クサアジサイ」の名前ががつけられました。

クマシデの果穂

クマシデの果穂 
5~10cmの果穂でこの一枚一枚の苞の付け根に小さな実がついて秋になったら風に吹かれて飛んでいきます。 

マルミノヤマゴボウ

杉林に生えるマルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)ヤマゴボウ科 赤い穂が直立します。

毬栗

正午前に大比叡頂上848.3m 1等三角点にタッチしてから、たわわに青い毬栗がついた栗の木の近くで手弁当の昼食です。

ブッドレア

ブッドレア(Buddleja)和名フサフジウツギ(房藤空木) フジウツギ科
英名butterfly bushのとおり香りに惹かれてチョウがよく群がります。
イングランドやスコットランドの鉄道線路沿いに群生して咲きとても見事です。

ノリウツギ

ノリウツギ(糊空木) ユキノシタ科
幹の髄は中空となり、またその樹皮から和紙を漉くのに使う糊をとるのでノリウツギの名があります。

ボタンヅル

ボタンヅル(牡丹蔓) キンポウゲ科 1回3出複葉 牡丹の葉に似ています。

マムシグサの実

マムシグサ(蝮草)の実のアップ サトイモ科  秋が深まると実が赤く色づきます。

ウワバミソウ

ウワバミソウ(蟒蛇草) イラクサ科 (ミズ)
山地の湿った斜面に群生する柔らかな多年草。東北ではミズナと呼び、山菜として利用されるそうです。蛇のいそうなところに生えることからつけられた名前です。

浄土院

浄土院 (緊張して?アングルが傾きました)
延暦寺開祖である伝教大師最澄の御廟。
比叡山中で最も清浄な聖域で、常に掃き清められて辺りは静寂で厳粛な気持ちになります。現在は12年間籠山の僧侶(侍真)が大使に使えるごとくに奉仕し、大使に供えたお下がりをいただき、一日3度の勤行礼拝の他は勉学と掃除に没頭されています。

浄土院右横の道

浄土院右手の細い道(写真の右上が浄土院境内)

今日は観察した植物のカレンダーをめくり、秋の気配を感じながら比叡の山中を歩きました。

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09/03 21:36 | 山歩き
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