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八ツ淵の滝 2014.8.31
八ツ淵の滝 2014.8.31
第390回「自然と語る会」(参加者14名)
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JR膳所前8:10発(西部氏の車に便乗)→湖西道路→高島市・ガリバー旅行村9:20頃着→八ツ淵の滝登山口→大摺鉢→小摺鉢11:05着(昼食)→休憩後12:20発→往路を帰る→八ツ淵の滝登山口→ガリバー村のレストラン13:40着(ティータイム)→ガリバー旅行村発(西部氏の車に便乗)→西武大津店前で下車→帰宅
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膳所駅前を出発して、センニンソウの白い花を見ながら湖西道路を走り、時々渋滞しながらも、路線バスよりも早く高島市のガリバー旅行村駐車場に到着。
ガリバー旅行村
今日の目的地「八ツ淵の滝」は比良山系武奈ケ岳(ぶながたけ)(1214.4m)の中腹にある滝です。壮大で豪華な水のカーテンと周辺の景観の素晴らしさが評価されて、日本の滝100選の1つに選ばれています。この滝には、魚止めの淵・障子ヶ淵・唐戸の淵・大摺鉢・小摺鉢・屏風ケ淵・貴船ケ淵・七遍返し淵の8つの淵があります。いずれも、青磁色をした滝の水はきれいに澄んで、凄味のある美しさと清涼さを湛えています。 ガリバー青少年旅行村から遊歩道が整備されているので、野鳥や植物を観察しながら谷歩きが楽しめます。
但しネットの注意情報≪台風11号の影響により、大摺鉢より上流のコースは通行不可能となっていますのでご注意ください。(2014年8月12日現在)≫と掲載されていました。
私達は通行止めになっているコースを避けて、大摺鉢に向かって登ります。

ミヤマウズラ
ミヤマウズラ

案内板
「八ツ淵の滝」の案内図が立つ入口から入ります。

ヤマジノホトトギス1
ヤマジノホトトギス1

ホツツジ
ホツツジ

土砂崩れ
土砂崩れが多く見られます。

迂回路
山道が崩落しているところは、迂回して急な斜面を登ります。

山道
アップダウンの荒れた道を進みます。

ヤマジノホトトギス2
ヤマジノホトトギス2

川を渡る登山者
水量のある川を慎重に渡る登山者たち。私たちにはとても無理です。
近くの立看板には「武奈ヶ岳へ登山される方は、ここから川を渡り、広谷ルートをご利用ください。(増水時は渡らないでください)」と書かれています。

大擂鉢
大摺鉢(オオスリバチ)
60坪ほどの広さの摺鉢型。滝は傾斜した岩石の上をすべるようにして流れています。

文字が刻まれた岩
淵の大岩に彫られている「八徳」の元字は大正11年、現地を訪れた堀田知事が書き込んだものと言われています。

クルマバハグマ クルマバハグマの花
クルマバハグマ

岩登り
岩登り
とても無理かと思いましたが、鉄の鎖と金具の足場を使えば簡単に登れます。

ここで昼食
この滝を見ながら昼食

小擂鉢
小摺鉢(コスリバチ)
四方を数個の大岩が取り囲む摺鉢状の淵。広さは大摺鉢の約10分の1で、透明なエメラルドグリーンの水に吸い込まれそうです。
 
キノコ ベニイグチ
        キノコ           ベニイグチ
 
キノコ キノコ
        キノコ             キノコ

琵琶湖を望む
視界が開けて琵琶湖が見えます。
 
登山口 ヤマボウシ
無事、登山口に戻って来ました。   ヤマボウシ

シロオニダケ
シロオニダケ

このコースは初体験で八ツ淵のうちの2つ、大摺鉢と小摺鉢を見て十分満足しました。
と思ったのですが、この会の先輩たちの会話「15年か20年位前に語る会から来たな~。
高島から武奈ケ岳に登る山道は変化に富んで、滝の水を見ながら夏は涼しくて、ええコースやな~」と聞くと、私も来たことがあるような気がするのですが、山道は全部同じに見えるので、思い出せなくて本当に残念です。忘れてもまた行きたくなるのが自然の魅力です。
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09/02 23:56 | 山歩き
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