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大文字山 2014.6.9
「自然と語る会」の有志3名+若いゲスト
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JR膳所駅8:09→大津駅→高観音8:45→長等公園→長等の里→小関越(こぜきごえ)地蔵からバックして小関越ハイキングコース入口9;40→三井寺境内の標識設置を越えて右折10:30→稚児石→灰山→大文字山山頂12:50→幻の滝を探検→中尾の滝15:00→中尾城跡→銀閣寺→甘味処・喜み家→解散→揺搬入
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大津駅からウォーキング開始。京阪上栄町駅を通り近松寺(コンショウジ)別名高観音へ向かいます。
 
ボダイジュ
ボダイジュ(菩提樹 シナノキ科 原産地は中国)
高さ10mほどになる落葉高木。ハート形の葉は裏に細かい毛があり白っぽく見えます。花は柳の葉のような苞葉の中程から下垂する集散花序。淡黄色の小さい花には香りがあります。12世紀の僧栄西が中国天台山から聖木として持ち帰ったとされ、寺院に植えられます。なお、歌に「泉に添いて繁る菩提樹」というボダイジュ(リンデンバウム)も同族の樹木で、薫り高い花はハーブティーとして親しまれています。
※釈迦正覚(悟りをひらかれたとき)の聖木・インドでの元々の菩提樹とは異なります。
 
石段 長等の里
長等公園内公衆トイレ横の石段を登ると特別養護老人ホーム「長等の里」の前に出ます。
 
テイカカヅラ1 テイカカヅラ2
テイカカヅラ
 
ハナミョウガ1 ハナミョウガ2
ハナミョウガ(花茗荷 ショウガ科 ハナミョウガ属 多年草)
中国、台湾、日本に分布します。日本では、関東以西から九州にかけて分布する在来種です。名の由来は葉が茗荷に似て目立つ花を咲かせる事から。山地の緑縁に自生します。花期は5月から6月頃で偽茎の先に穂状花序を出します。花序は10~15cmで、多数の蘭に似た唇弁花を付けます。花弁の長さは約25mm。先端花が3裂する唇弁は白地に赤い模様が入っています。萼(外花被)は白色の筒状で先端は赤色。雌雄異塾の両性花。生薬名は伊豆縮砂(いずしゅくしゃ)で、芳香性健胃薬として用いられます。乾燥種子を粉末にして、漢方薬の「安中散」などに配合されています。冬にはこの赤い実が見られます。

ムラサキシキブ オトコヨウゾメ
  ムラサキシキブ            オトコヨウゾメ

看板
この看板を左折して上がります。

ヤマアジサイ
ヤマアジサイ
 
道案内 小関峠地蔵
この道案内看板で右折して進みます。徐々に右にカーブして三井寺境内に向かう道のようなのでバックしてアスファルト道に戻り小関越地蔵まで進みますが、もう一度小関越ハイキングコース入口の看板まで戻り再出発。

分かれ道
少し進んだ所の分岐点で左折します。歩きやすい下り道が続き不安になりますが正解でした。
 
通行止めを進む 分かれ道を右に
「右に行くと三井寺境内」という意味の標識などを越えて右側の坂道を登り、大文字山を目指します。
(ここは2014.3.31に通過)

稚児石
稚児石

サルナシ
如意寺の庭園跡といわれる灰山で観察したサルナシの青い実
 
ガードレール ヤマナラシ
ガードレールを潜って舗装道路に出るとヤマナラシの葉が鳴っています。
 
ネジキ コウゾ
ネジキの白い花            コウゾ

分かれ道を右へ
分かれ道を右に
 
スイカズラ 運輸省大阪航空局
スイカズラの奥には運輸省大阪航空局の建物が行く手を阻みます。

如意ケ岳山頂
そのフェンスに添って迂回していると、こんなところに「如意ケ岳472m」の立札を発見。

道案内
雨宮神社近くのこの表示板を通過
 
キノコ 道案内
新しい林道の開発で以前の登山道が途切れてしまい、案内板で方向を確認して進みます。

大文字山山頂
大文字山山頂で昼食、休憩してから「幻の滝」を目指して探検に出発。

中尾の滝
迷路のような尾根道、谷筋を彷徨っている途中で「中尾の滝」を発見

中尾城跡
中尾城跡を通過して、急な坂道を転びそうになりながら銀閣寺北側に無事下山しました。
「次回は今日の逆コースを行こうか!」というリーダーの提案に賛成しながら、甘味処・喜み家さんで例の「豆カン」を頂いて元気を取り戻し、今日の楽しい探検は終了しました。


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06/13 23:57 | 山歩き
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