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大御影山方面 2014.5.7
第384回「自然と語る会」(参加者15名)
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JR石山駅北口(貸切バス)7:30→西武大津店前7:45→湖西道路(R165)→道の駅「藤樹の里・あどがわ」8:45→ビラデスト今津9:30→登山口→大御影山に向かって登山開始→ホンシャクナゲ満開→途中の見晴らし台で昼食12:00→往路を下山12:55→ビラデスト今津15:05→酒波寺15:40→湖岸道路→西武大津店前17:20→帰宅
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湖岸道路・西武大津店前から私一人が途中乗車して湖西道路を北に向かって走り、道の駅「藤樹の里・あどがわ」で休憩。
サワオグルマ
道の駅裏の湿地に広がるサワオグルマの群生。
ビラデスト今津に到着後、ウォーキング開始。花々が一斉に開花するこの季節は写真撮影に忙しくて、早くもグループから遅れて最後尾から慌ててついていきます。
   
ニワトコ アケビ キランソウ
      ニワトコ              アケビ               キランソウ
   
クロモジ 大御影山登山道入口
     クロモジ           大御影山登山道入口
 
イワカガミ イワカガミの花
イワカガミ1(岩鏡 イワウチワ科 イワカガミ属)
常緑の葉は丸く光沢があり、花期は春から夏。花は淡紅色で花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けています。花茎は10-15cmで、5-10輪の花を横向きにつけます。和名のイワカガミ(岩鏡)は、岩場に生えることと、光沢のある葉を鏡に見立ていることに由来。またイワカガミ類は同じような生態の同科イワウチワ属に属するトクワカソウ、イワウチワと混生することも多いです。

ナンカイイワカガミ
ナンカイイワカガミ?(南海岩鏡 イワウメ科 イワカガミ属)
東海地方から和歌山県周辺に分布する多年草で、花茎の高さは10センチほど。ヤマイワカガミの変種とされ、鋸歯の数が3~6対と少なく、葉の先端が尖る特徴があります。花は白色。花期は4~5月。
この植物名ですがヒメイワカガミ、アカバナヒメイワカガミ、コイワカガミ、ナンカイヒメイワカガミの名前も考えられますが、区別は複雑でわかりません。

山道
       山道1

ウスギヨウラク イカリソウ イワカガミ2
   ウスギヨウラク            イカリソウ            イワカガミ2

新緑
                新緑

オオカメノキ?
オオカメノキ

琵琶湖
琵琶湖を望む

   
ホンシャクナゲ1 イワウチワ2 タムシバ
   ホンシャクナゲ1       トクワカソウ(イワウチワ2)       タムシバ

シャクナゲの花
ホンシャクナゲの花
 
ホンシャクナゲ2
ホンシャクナゲ2

ホンシャクナゲ3
ホンシャクナゲ3
 
ホンシャクナゲ4
ホンシャクナゲ4
山道の両側に広範囲に亘って最盛期のホンシャクナゲの花々が咲き乱れて圧巻です。
花の命は短く一週間くらいですが、その中でも今日が最高に美しい日にめぐり会ったようです。
   
カタクリ オオバキスミレ イワウチワ2
   カタクリ               オオバキスミレ        トクワカソウ(イワウチワ)

イワカガミ4
斜面一面にイワカガミが咲いています。

シロバナイワカガミ
シロバナイワカガミ?

帰路の途中、酒波寺に立ち寄ります。
   
ミズタビラコ サンインシロガネソウ ウマノアシガタ
     ミズタビラコ         サンインシロカネソウ      ウマノアシガタの群生
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また来年もホンシャクナゲの満開を見たいと思って同じ頃に出かけても、年毎に開花時期は異なるので最高に美しい花々に出会えるとは限りません。誰も居ない山中で艶やかに咲く花々に自然界の壮大な営みを感じ、大御影山から帰ってからは、記憶の中の山歩きを何度も反芻して楽しんでいます。




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05/29 15:35 | 山歩き
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