美術作家 三橋登美栄
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大文字山 2014.2.25
「自然と語る会」の有志6名 ....................................................................... 京阪膳所駅8:31→皇子山駅9:00集合→皇子山公園→山上不動尊→早尾(ソウオ)神社→千石岩(センゴクイワ)→皇子山カントリークラブ→池の谷地蔵尊薬草園→雨宮神社→如意ヶ岳→大文字山山頂→幻の滝→太閤岩→銀閣寺→おめん→南禅寺→地下鉄蹴上駅→山科駅→帰宅 ....................................................................... 大津市皇子山公園から千石岩を通って、大文字山を越えて銀閣寺に降りるコースに出発します。 ![]() ![]() ![]() 皇子山公園を左に 石段を上って 右側へ進み ![]() ![]() ![]() また石段を上って 早尾神社の石段 山上不動尊 ![]() 早尾神社の右側から登山開始 ![]() 早尾神社から千石岩間の山道 ![]() 最後の200mは岩や石が多く急勾配で息が切れます。 ![]() 千石岩はロッククライミングの練習場 ![]() 皇子が丘の西の山手に突き出た巨岩「千石岩」の名の由来は、米俵千石を積み上げた形とか、岩面が米俵千石が並ぶ広さとか、はたまた琵琶湖が今より広かったころ、千石積みの船をこの岩につないだからとかいわれています。 ![]() 皇子山カントリークラブの裏側に出て、芝生のゴルフコースを見ながら舗装道路を池の谷地蔵方向に進みます。 ![]() 琵琶湖側に見える比叡平の住宅街 ![]() 赤い実が少し着いているこの木の名前は? ![]() 薬草園の植物は雪に埋もれて、看板を撮影 ![]() 読経が奥から聞こえてくる池之谷地蔵尊 ![]() 薬草園の前を通り越してここから山道に入ります。 ![]() 急に雪道に変わり、分岐点で【大文字→】の表示のある左側に進みます。(右側でも行けます。) この辺りの杉は枝打ちして明るく綺麗に管理されているのですが、ブルトーザーが入って伐採が進み、新しく作られた車道が山道を遮っているので進行方向を戸惑ってしまいます。 ![]() ![]() 雨宮神社1 雨宮神社2 ![]() 木に括りつけられた標識を見て如意ヶ岳方向に進みます。 ![]() 山道を登り、 ![]() 簡単な標識を見て三井寺方向に進みますが、 ![]() 航空保安施設(運輸省大阪航空局の施設)の柵に遮られてバック。 ![]() 三叉路の分れ道(山科区安祥寺山 119番通報ポイント A14) 写真の左から来て、右に行くと大文字山山頂(465m)、写真手前の道を下ると霊鑑寺方向です。 大文字山山頂に着いて京都市内を眺めますが、中国からのPM2.5の飛来か、残念ながら霞んでいます。 山頂から送り火の火床に向かって歩き始め、途中から右側のフワフワの雪道に入って「気持ち良いね~」としばらく下って行くうちに見慣れない複雑な山道を進んで、水の枯れた「幻の滝」に到着。 ![]() ![]() ![]() 幻の滝の近く 幻の滝 幻の滝の近く 「幻の滝」から先の谷筋を下るのは不安なので、バックして山筋に向かって歩きました。 ![]() 網の目状に延びる山道で、樹の幹の書かれた「出合、中尾→」の文字を見ながら何処へ行こうかと思案している所に、一人歩きの男性に出逢って、「下山するのは中尾方向が良い」と教えてもらって道案内をお願いしました。この道は地元の人々が通る廃道(旧道)だそうです。また別尾根の上に中尾城跡もありますが、迷いやすくて急な尾根歩きと聞きました。 ![]() 途中、太閤岩(大光岩)と呼ばれる聚楽第の石垣を切り出したといわれる石切場があります。その花崗岩質の石には鉛筆の芯状の褐簾石(カツレンセキ)という弱い放射線反応をもつ鉱物が含まれています。 明治30年(1903)京都帝国大学の比企忠博士により日本で初めて発見され、日本における放射性元素を含んだ鉱物研究の先駆けとなりました。 無事に銀閣寺まで下山した後、食事処「おめん」で京野菜と胡麻たっぷりの名物うどんを食べてから、哲学の道を歩き南禅寺を通って地下鉄蹴上駅から乗車して帰宅しました。今日も新しい発見が幾つもありワクワクの山歩きでした。 スポンサーサイト
03/02 17:02 | 山歩き |