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佐渡島 2013年5月7日~10日
佐渡島 2013年5月7日~10日
「自然と語る会」 第364回「佐渡島・氷見」に参加しました。(参加者19名)
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[一日目] JR石山駅北口6:00→(チャーターバス)→瀬田東IC→米原JCT→賤ヶ岳SA7:30→尼御前SA9:00→有磯海SA10:30→上越IC→直江津(昼食)13:40 →(フェリー)→佐渡島・小木港16:20→吉田家ホテル17:25(宿泊)
[二日目] 出発7:05→アオネバ登山口を通過してドンデン山荘(890m) 8:20→(山歩き)→ドンデン池→雪道のせいかドンデン山荘近くに戻る11:20(昼食)→(バス)→アオネバ登山口(296m)から水川内沢辺りの植物群落を観察12:10→(山歩き)→アオネバ登山口13:20→(バス)→大野亀14:10→(海岸歩き)→二ツ亀→(バス)→吉田家ホテル17:15着(宿泊)
[三日目] 出発8:00→トキの森公園9:00→小木港10:20→(フェリー)→直江津港13:00→名立谷浜SA(昼食)14:00→呉羽PA→氷見温泉郷・永芳閣16:15着(宿泊)
[四日目] 出発8:25→瑞龍寺→前田利長墓所10:15→氷見市海浜植物園11:25→ひみ番屋街(昼食)13:05→尼御前SA14:45→賤ヶ岳SA16:20→瀬田東IC→石山駅17:45→帰宅
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[一日目]
大きなリュックを背負い、もう一つ中リュックを右手に提げてJR膳所駅から始発電車(5:41)で石山駅に行き北口からチャターバスに乗車。今日は移動日で直江津港からのフェリーで佐渡島に到着する予定。

フェリー
直江津港ターミナルからバスに乗ったまま乗船。(所要時間:2時間40分)佐渡汽船フェリー「こがね丸」は予想以上に大きくても(4,258トン)日本海の荒波でよく揺れました。

赤い炎
沖合に見える赤い炎は? 『直江津港で建設が進められている中部電力の上越火力発電所で、煙突状の設備から赤い炎が吹き上がっている。燃料として使用しない液化天然ガス(LNG)を燃やしている炎で、高さは最大約30m。燃料として使用できないLNGを燃やして大気中に放出する「フレアスタック」という安全装置から、昼夜を問わず炎が上がる。このフレアスタックという装置はLNG基地や石油精製プラントなどでは一般的に使われているもので、同発電所では発電設備が停止しているときなどに炎が出る。中部電力上越火力建設事務所によると、LNGは無臭で不純物や硫黄分を含まないため、燃やしてもすすやばい塵、硫黄酸化物発生しないという。』(以上インターネット検索情報より)

海面
雲の切れ間から太陽光線が降りて海面は銀色に輝きます。
この海面を飽きずにジーッと眺め続けていた仲間の3人は、運よくイルカが飛ぶ姿を目撃したそうです。

佐渡島
佐渡島が近づいてきました。朱鷺で有名な佐渡島は、花の百名山でもあり「花の島」しても知られています。佐渡のドンデン山は『山道は花がいっぱいで、特にシラネアオイ、カタクリ、キクザキイチゲの大群落がず~っと続く最高のコース』と聞き、とても楽しみに佐渡島に渡ります。

ホテル吉田家
今日から2連泊のホテル吉田家に到着。自宅から約12時間の長旅でした。

一日目の夕食
一日目の夕食 カニなど海の幸をゆっくり頂きました。

おけさ踊り
おけさ踊り
本場のおけさ踊りを観るのは初めてですが、同席のリトアニア人ご夫妻は今回で3回目。このご夫人とは大浴場でも一緒で、日本の銭湯文化もOKの日本ファンに佐渡で出会えるのは奇遇です。
[二日目]

佐渡の山並
今日トレッキングする佐渡の山並は少し雲がかかっています。

ドンデン山荘
ドンデン山荘
バスは予定のアオネバ登山口ではなくドンデン山荘に到着し、予定コースを逆に歩くことになりました。

集合写真1
いよいよトレッキング開始にワクワクしています。 

雪道
でもいきなりの雪道を喘ぎながら登り、カメラ片手に滑って転びました。

尻立山からの眺望
尻立山頂上からの素晴らしい眺望。最高峰の金北山(1,172m)と日本海が良く見えます

 カタクリ1
カタクリ1

キクザキイチゲ
キクザキイチゲ1

ドンデン池
ドンデン池

アマナ群生
アマナ群生

アマナ
アマナ(甘菜)
単子葉植物ユリ科アマナ属の多年草。チューリップによく似ており、名前は球根が甘く食用できるからです。別名ムギクワイと言い、これは球根の形をクワイになぞらえたものです。調理法もクワイと同様です。早春に白い花を咲かせる小型の草花で、地下には広卵形の球根をもち、球根は外側に黒っぽい皮があります。10cm位の深さに埋もれており、しかもそれに繋がる茎が細いので、掘り出そうとしても切ってしまうことが多いです。葉はこの茎の中程からつくので、地表では根出葉のように見えます。葉は2枚、ほぼ同じ大きさのものが向かい合い、線形で長さ10-25cm、幅は5-10mm、中央がくぼんでUの字になっています。色は緑色で裏面はちょっと紫がかり、全体に白い粉を吹いたような感じに見えます。この葉の間から15cm程の花茎を立て、その先端に花を一つだけつけます。花の少し下には一対の苞があり、小さな葉状で緑色で、花被は六個、長さ20-25mm、披針形で先端がやや尖り、白で背面には紫の筋が入ります。釣り鐘状に抱えて咲き、上向きかやや斜めに向き、雄蘂は六個で花被より少し短く、葯は黄色です。なお、晴れた日には花がよく開きますが、曇りの日には閉じます。
因みに姪が今年4月に女の子を出産し「甘奈(アマナ)」と命名してからは、よりこの花が身近になり、楽しみが増えました。

ミズバショウ
ミズバショウ

 エンレイソウ
エンレイソウ

カタクリ2
カタクリ2

ザゼンソウ
ザゼンソウ

キクザキイチゲ2
キクザキイチゲ2

フキノトウ
フキノトウ

ホオジロ
ホオジロ

ニシキゴロモ
ニシキゴロモ

シラネアオイ
シラネアオイ(白根葵)
日本固有のキンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)シラネアオイ属の多年草の一種で、
本州の中・北部の日本海側~北海道に分布します。主な自生地は亜高山帯~低山で、北に行くほど標高の低い位置で見られます。日光の白根山に多く見られ、花姿がタチアオイに似ているということで、この名前があります。茎を長く伸ばして、その先に3枚の葉をつけ、頂点に1輪の花を咲かせます。葉は縁にぎざぎざがあり、てのひら状に大きく切れ込みます。主な開花期は春から初夏で花色は淡い青紫色です。花びらに見えている部分は色づいた萼で、本来の花びらはありません。花色は株によって濃淡の色幅があり、まれに白い花を咲かせる株もあります。萼も通常は4枚ですが、複数枚付く八重咲きもあります。

ウスバサイシン
ウスバサイシン

ヒトリシズカ
ヒトリシズカ

コゴミとニリンソウ
コゴミとニリンソウの美しい群生

ミヤマキケマン
ミヤマキケマン

これ以降の写真5枚(大野亀、ミミナグサ、八重桜と二ツ亀、二ツ亀)は大西久夫氏撮影です。

大野亀
大野亀の登頂は元気な二人だけで、私は大きい亀の形を眺めて十分満足しました。

 ミミナグサ
ミミナグサ

 八重桜と二ツ亀
八重桜と二ツ亀  海の潮風を受けながら、八重桜の咲く海岸沿いをウォーキング。

二ツ亀
二ツ亀は潮が引くと砂浜が現れて、渡ることができるそうです。

 ゴヨウアケビ
ゴヨウアケビ
[三日目]

トキ
トキの森公園のトキ
トキを驚かせないように2重の赤い金網張繁殖ケージ越しに遠くからの観察です。

トキの写真1
良く見えないので、資料展示館のトキの写真を撮影1

トキの写真2
トキの写真を撮影2

クロトキ
クロトキはかなり近寄って見られました。

フェリー甲板
思い出を乗せてフェリーは直江津へ

 北アルプス連峰
北アルプス連峰(氷見に向かうバスの中から撮影)

 氷見港
夕食前に氷見の港を散歩。期待していた「海に浮かぶ対岸の北アルプス連峰」は残念ながら見えません。

[四日目]

集合写真2
加賀二代藩主前田利長の菩提・瑞龍寺前で集合写真

瑞龍寺山門
瑞龍寺山門(国宝)

瑞龍寺法堂
瑞龍寺法堂(国宝)と回廊  この広々とした美しい空間はとても見事です。
建坪186坪の法堂は明暦年間(1655~1657)に竣工。境内第一の大建築で総檜造りとなっています。中央二室の格天井には狩野安信の四季の百花草が描かれており、正面内陣の欄間には高岡という地名の由来となった鳳凰が刻まれています。

瑞龍寺仏殿
瑞龍寺仏殿(国宝)
万治二年(1659)に建立されました。山上善衛門嘉広の最も心血を注いだ力作の一つで、総檜造りです。屋根は鉛板を持って葺かれていて、これは全国においても金沢城石川門にその例を見るだけです。上層軒組は、禅宗建築の純粋な形式で、屋根裏の扇垂木やエビ虻梁など複雑にして妙をえた架構法です。御本尊として中国明代の釈迦・文殊・普賢の三尊を祀っています。

瑞龍寺回朗
瑞龍寺回廊は広くて長くて清々しい空間です。

瑞龍寺選仏佛場
瑞龍寺選仏佛場

瑞龍寺大茶堂
瑞龍寺大茶堂

瑞龍寺石廟
瑞龍寺石廟

レンゲツツジ
レンゲツツジ

前田利長墓所
前田利長墓所

ドウダン
ドウダン

植物園
氷見海浜植物園の温室

ミッキーマウスの木
ミッキーマウスの木

センダイハギ
センダイハギ

 ニュートンのリンゴ
ニュートンのリンゴ

メグスリノキ
メグスリノキ

クスノキ
クスノキの新芽

《あとがき》
5月に雪山をトレッキング、尻立山頂上からの金北山や日本海の眺望、シラネアオイの大群生を見た時の歓声、星空を見上げなからの露天風呂、などみんな夢のような時間でした。何時も何かを食べながら、よく笑って、十分にストレス発散して大津に帰ってきました。そして帰路の会話はいつも決まっています「来年は何処?」と。また来年の観察会を今から楽しみにしています。

佐渡島行きをお世話してくださったリーダーの方々、そしてご一緒できた皆様に心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

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05/21 17:18 | 山歩き
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