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宇津啓子展(2020.10.20~10.25)を終えて
宇津啓子展(2020.10.20~10.25)を終えて

当画廊での宇津啓子展は2007年に続き2回目です。
今年の春、3月に「桜咲く」展を開催される予定でしたがコロナ感染拡大予防のために半年延期して、その期間に更なる準備を重ねて10月に「桜の花の咲く頃の思い出」展を開催。厳しい状況下にもかかわらず、多くの方々にご高覧頂いて大変嬉しく思っております。

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IMG_3122.jpg 春を待つ やさしくなりたい 3F
IMG_3168.jpg 春を待つ① 10F
IMG_3125.jpg 春を待つ 岬にて 4F
IMG_3126.jpg 春を待つ つよく思う 4F

IMG_3128.jpg 夢の橋 60F

IMG_3175.jpg 桜時(六義園)20F
IMG_3172.jpg 普賢象 3F
IMG_3131.jpg 醍醐の枝垂れ桜 15F

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IMG_3133.jpg 醍醐の桜 30F
IMG_3171.jpg 思い出の桜 4F

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IMG_3138.jpg 枝垂れ桜 20F

IMG_3139.jpg 普賢象 SM
IMG_3140.jpg 岡崎の桜 6F

IMG_3155.jpg 宇津啓子さん

≪桜の花の咲く頃の思い出≫
 桜の花の咲く頃、空に広がる桜を見上げていると、何とも言いようのない満ち足りた心地がしてきます。この思いは今に始まったことではなく、幼い時からずっと感じていることのような気がします。そこにはまさに自由人であった母方の祖父林信蔵(ペンネームは林宜男)の気持ちとも重なるのかもしれません。
 祖父は学業半ばで、松江から京都に出て画塾に入りました。橋本関雪先生の教えを受けたと聞いています。雅号は華舟であったということです。その祖父の桜の掛け軸一幅が大徳寺の塔頭聚光院にあると聞いています。残念ながらまだ実物を見たことはありません。終戦後、祖父が聚光院の和尚様に京都での両親の住居をお尋ねしたところ、芳春院をご紹介して下さったと聞いています。そのご縁で両親は大徳寺の芳春院に住まわせていただきました。お茶会に行ったり楽しく趣きのある生活をしていたそうです。
 祖父は明治33年生まれで、多趣味の人でした。絵を描き、短歌を詠み、新聞に連載小説を掲載したこともあるそうです。茶道を好んでおりました。私が子供の頃、松江に帰ると、ゆったりとした時間の中で朝10時と午後3時にお茶の時間がありました。その時、私用の小さな茶碗、それには聚光院と記されていて金継がしてありました。これは現在手元にあります。私は今も祖父の夢の続きの中にいるようです。
 橋本関雪先生ゆかりの白沙山荘、その近くの哲学の道には桜並木があります。そしてその北に位置するギャラリー揺で個展を開催できますことはとても感慨深いものがあります。桜の花の咲く3月に個展を予定しておりましたが、コロナ禍の影響を受け延期いたしました。その折には皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。季節は変わりましたが、どうぞ桜の花の咲く頃を思い出して御高覧いただけましたら幸いです。(宇津啓子)


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10/31 22:24 | 展覧会
多賀大社界隈とキリンビール滋賀工場 2020.10.4
多賀大社界隈とキリンビール滋賀工場 2020.10.4(山歩き仲間9人で)

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JR琵琶湖線膳所駅7:28発→近江八幡駅7:58駅 (近江鉄道にワンコイン・スマイル・キッフプで乗換)8:13発→高宮駅9:02着(乗換)9:14発→多賀大社前駅9:20着→多賀大社9:45→飯盛木(イモリギ)の里で休憩10:20→男飯盛木、女飯盛木→キリンビール滋賀工場見学11:00~12:15→スクリーン駅12:49発→多賀大社前駅12:55?着→多賀SA13:15→胡宮神社で昼食後、境内を散策(青龍山登山は中止)→多賀大社前駅15:27発→高宮駅15:33着(乗換)15:45発→近江八幡駅16:29着(JRに乗換)16:36発→(石山駅で普通に乗換)膳所駅17:09着→帰宅
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朝市の幟が立つ多賀大社と門前の土産物店

IMG_3051.jpgアオツヅラフジ

IMG_3055.jpgメドーセージ

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ノボタン

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男飯盛木(オトコイモロギ)

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女飯盛木(オンナイモロギ)

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ソバ

IMG_3073.jpgマルバルコウソウ

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ヒガンバナ

IMG_3086.jpgキクイモ

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キリンビール滋賀工場

IMG_3091.jpg ガラス越しの見学

IMG_3095.jpgマメアサガオ

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胡宮神社

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胡宮神社 旧敏満寺御本尊大日如来を安置している御堂

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胡宮神社の鳥居

胡宮神社(このみやじんじゃ)について

 足下に名神高速道路を見下ろす眺めの良い丘の上に立ち、寿福・延命に御利益があると伝えられています。青龍山(せいりゅうざん)の巨石信仰が起源といわれ祭神は多賀大社と同じ伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。もとは敏満寺(びんまんじ)の鎮守社であったので、敏満寺の境内であったといわれる場所に建っています。敏満寺は聖徳太子開基の天台宗の寺院で、湖東三山と並ぶほどでしたが、戦国時代に兵火により焼失してしまい廃寺となり、神社だけが再建されました。現在は胡宮神社の境内に金堂や大門跡が残っています。鎌倉時代前期の銘がある境内の銅製五輪塔は、重源(ちょうげん)が延命祈願をして願いが叶い、寄進をしたものと伝えられ、国指定の重要文化財になっています。
 
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近江鉄道高宮駅の駅舎

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近江鉄道高宮駅の構内

私が小学生の頃はJRではなくて国鉄の時代でした。石炭を動力に蒸気機関車が走り「汽車」と呼んでいたのを思い出しました。「その頃の面影が重なる近江鉄道の駅舎とプラットフォームはやっぱり良いね~!」と昔を懐かしんでいる高齢者ですが、まだまだ新しい事が気になり適当にチャレンジしています。そして日々健康でいられるように山歩きで足腰を鍛えています。 (三橋登美栄)


10/08 12:06 | 山歩き
若林 杏・高井正香二人展(2020.9.22~27)を終えて
若林 杏・高井正香二人展(2020.9.22~27)を終えて

青塔社所属、日春展会友の高井正香さんの日本画と、高井さんの三女・若林 杏さんのペン画の二人展です。高井さんは以前に、隣接していた画廊・アートライフみつはしで個展を2回開催されました。当画廊での展覧会は初めてです。

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若林 杏「残映 タピストリー」

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若林 杏「残映 靴2足」


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展覧会場

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展覧会場

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高井正香「海へ(印象 日の出)」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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高井正香「マーメイド」

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高井正香「淀川の流れ」

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高井正香「トライアングル」 

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高井正香「おやゆび姫」

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高井正香「マーメイド」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏「残映」

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若林 杏さん(右側)と高井正香さん

子育てにお忙しかった頃の高井さんは、お嬢さんを背負いながら制作に励み、日展に出品されたそうです。そんな母親の制作態度を間近に見て、若林さんも幼い頃から熱中して絵を描いておられたそうです。繊細なタッチで描き込まれた若林さんのペン画と、淡い色彩が重なり優しい印象を受ける高井さんの日本画とでは、随分表現方法が異なりますが、不思議な親子の絆を感じます。お二人の今後のご活躍を楽しみにしています。(ギャラリー揺 三橋登美栄)


10/01 22:45 | 展覧会
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