美術作家 三橋登美栄
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八百一 2019.6.1
今日は、京都文化博物館別館ホールで第2回 OLD AND NEWのコンサートを聴いた後、 すぐ近くの「京都八百一本館」の2階で夕食です。 東洞院通を三条通から南に下がったところにある商業施設「京都八百一本館」。1階が八百屋、魚屋、肉屋、総菜屋など。2階が雑貨屋、レストラン、食品など。3階が洋食レストラン、コーヒースタンド、農場です。今日は2階にある和食レストラン「きょうのおかず」で、女性3名・会席料理を予約してゆったり楽しい時間を過ごしました。清潔感ある明るい店内に、テーブル席とカウンター席とがあります。入口は、店内2階の奥にあるのでちょっとわかりにくいです。 先ず、富美菊酒造の初夏を感じるフルーティーな香りの「富山」。夏の純米吟醸酒でスタート。 ![]() ![]() ![]() ![]() 5品目 天ぷら(小鮎、ブロッコリー他)(写真なし) ![]() ![]() ![]() 京のおばんざい料理を中心に、お口一杯に頬張りたくなる料理を、アットホームなおもてなしで雰囲気の良いお食事処です。おなか一杯十二分に満足する分量を頂きました。 次回は3階で農園を眺めながらランチを頂きたくなりました。(三橋登美栄) スポンサーサイト
06/10 18:06 | 日々 鎌刃城跡・竜宮山 2019.5.30
第483回「自然と語る会」(参加者15名) …………………………………………………………………………………… JR膳所駅7:37発→石山駅7:41着乗り換え7:48発→米原駅8:30着 湖国バス8:35発→番場8:41着→番場宿→鎌刃城跡登山口→鎌刃城跡10:10着→青龍滝→竜宮山頂上(540m)12:00着 昼食→八葉山頂上(601m)→西坂山頂上(530m)14:05着→地蔵峠14:40→登山口15:43着→アストラゼネカKK米原工場前から湖国バスに乗車→JR米原駅16:10着 16:17発→石山駅で乗換→膳所駅→帰宅17:30頃 …………………………………………………………………………………… 鎌刃城 (かまはじょう) はJR米原駅の東3kmあたりにある中山道・番場宿の南東の山上に位置し、古くから国人領主により整備されていた中世山城です。 ![]() ![]() ![]() 本州から九州までの山地や林でもっとも普通に観察される樹木の一つ。稀に庭木として植栽されることもある。 晩春から初夏にかけて咲く白い花を泡に見立てて「アワブキ」と名付けられたという説と、燃やすと切り口から勢いよく泡が吹き出すために名付けられたという説がある。 秋には直径5ミリほどの球形の果実ができる。葉が緑色のうちから赤くなるのが特徴的。また、葉が透けて見えるような黄葉も美しい。 葉は大きめで、長さ20センチほどになる。裏面は毛で覆われ、側脈が隆起している。葉は蝶(アオバセセリ、スミナガシ等)の幼虫が好んで食べることで知られる。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 鎌刃城は戦国期になると北の浅井氏と南の六角氏の「境目の城」として攻防の地となりました。城主は地元国人の堀氏で、元々は浅井方に属していましたが、姉川合戦時に織田方に寝返りました。その後 堀氏は信長の怒りを買って追放され、その際に鎌刃城も廃城となったといいます。城の構造は主郭を中心に三方に伸びる尾根上に曲輪を位置し、畝状竪堀や堀切だけでなく、石積みを使った堅固な虎口等を築いています。織豊系以前の石積みの山城跡として貴重な遺跡です。調査により主郭虎口に大規模な石垣と石段が見つかり、大きな城だったことが想像できます。 ![]() ![]() この滝は鎌刃城主郭よりも高い位置にあり、ここから導水路を築いて城まで水を引いていたそうです。川に栓をして水をあふれさせ、そのあふれた水をうまく溝〜木樋に落としこんで、城内までつなげたそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() アストラゼネカ株式会社米原工場(医療用医薬品の開発、製造および販売)前のバス停からタイミングよく来た湖国バスに乗車して米原駅に戻りました。 ≪山蛭(ヤマビル)に咬まれました。初めてヤマビルに献血、怖かったです!!≫ 突然、右脚内側辺りにチクッ、チクッ、と針が刺さるような痛みを感じてズボンの裾を捲り上げると、膝内側に半分膨らんだヤマビルがしっかり張り付いて血を吸っていました。気持ち悪くてゾクッ、ゾクッと寒気を感じましたが、素早く素手で剥がして捨てました。「あ~ッ、怖かった!!」と後からドキドキしました。蛭が咬むと血が止まらないのは、血液の凝固を阻害するヒルジンという成分を注入するからだそうです。帰宅後、すぐ入浴して傷口をきれいに洗って落ち着いてから、ビールをキューッと美味しく飲みました。血が止まった後は直径2ミリ程度の赤い跡が2か所。1週間もしないうちに色が薄く小さくなって目立ちにくくなり、完全に跡が消えるのは3週間以上かかるそうです。かゆみを感じる場合もあるようで、後遺症については個人差があるようです。ちなみに大西瑳代美さんは頸動脈をかまれて、首元に血が広がっていました。どうぞお大事に。これに懲りず、次回は比叡山(定光院)辺りの山歩きを楽しみにしている山女、いや山姥です。(三橋登美栄)
06/03 12:02 | 山歩き |