美術作家 三橋登美栄
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安楽律院 2015.10.13
第412回「自然と語る会」(参加者15名) …………………………………………………………………………………….. JR琵琶湖線膳所駅8:14発→山科駅8:22着(湖西線に乗換え)→おごと温泉駅8:40着→駅から県道を山手に向かってウォーキング開始9:00→コンビニ(セブンイレブン)を左折して山道に入る→千野の里→安楽律院11:45~12:55昼食→坂本→京阪坂本駅14:45発→京阪膳所駅15:18→帰宅 …………………………………………………………………………………….. ![]() ![]() マルバルコウソウ アキノノゲシ ![]() ![]() 県道から左折して山道に入ります。 ツマグロヒョウモン ![]() ![]() 鉄柵が続く平坦な山道が続きます。 コウヤボウキ ![]() ![]() ソバナ コマユミ ![]() 休耕田はコスモス畑 ![]() ![]() スズメウリ コブナグサ ![]() ![]() アメリカセンダングサ ヤブツルアズキの実 ![]() ![]() ヤブツルアズキの花 アキノタムラソウ ![]() ![]() フジバカマ ノダケ ![]() ![]() リンドウ ミゾソバ ![]() ![]() 山道 標識はありませんがここで右折 ![]() ![]() アレチノヌスビトハギ 舗装道路に出ます。 ![]() ![]() ヨメナ ルリタテハ ![]() ![]() サルトリイバラ アオツヅラフジ ![]() ![]() ヒヨドリバナ ここを右折 ![]() ![]() 坂本の道 安楽律院 ![]() ![]() 安楽律院 石段で昼食 ![]() ![]() アケボノソウ ノササゲ ![]() ![]() ツルニンジン クコ ![]() 西教寺 ![]() ![]() アサギマダラ(大西久夫氏撮影) ![]() ![]() 海老のシッポが串刺し? 連理の枝 ![]() 大将軍神社のスダジイ(推定樹齢300年以上 幹周5.0m 樹高14m)を見上げ、改めて植物の偉大さに感激しながら元気に帰宅の途に就きました。 スポンサーサイト
10/26 15:25 | 山歩き ギャラリー揺10周年記念シリーズ企画RESONANCE 5(2015.9.22~10.4)
野田凉美・和田聡展を終えて ……………………………………………………………………………. 庭のヤマボウシの実が赤く色づく季節になりました。丸いツブツブした実を食べるとバナナに似た南国系の味がします。ヤマボウシの甘味はジャムによく合うそうですが、大量にないと満足に作れないのが難しいところです。 ……………………………………………………………………………. ≪展示作品≫ 野田凉美 1 西陣平箔 2 西陣竹筬 3 くず湯 4 屏風 和田 聡 1 オーク 2 シカモア ………………………………………………………………………………… ![]() 和田聡作品「オーク」(写真中央) ![]() 西陣帯の端切れを裏返して、掘りコタツ跡に敷き詰めたインスタレーション。 ほつれた金糸が動き出してキラキラと華やかです。 ![]() 野田凉美さん ![]() 野田凉美作品「西陣平箔」部分 ![]() 野田凉美作品「西陣平箔」裏面部分と野田さん ![]() ![]() 野田凉美作品「西陣竹筬」金箔仕上げと作品「西陣竹筬」部分 ![]() 和田聡作品「シカモア」 ![]() 野田凉美作品「屏風」 ![]() 障子戸を閉じると、それぞれの作品は障子の桟や畳の縁と共鳴。 ………………………………………………………………………………… 「くず湯」について 最近の食事は華やか過ぎて毎日がご馳走です。 娘が、「うちのご飯はレストランみたい」と食べる前に写真を撮ったりします。 昔は、卵とバターをたっぷり使ったクッキーなんてどこかからの頂き物がないと 口にすることもなかったのに。 嬉しいけどあれれ?? なんか私間違ってる? ここはどこ? 普段がこれじゃあハレの時はどうするの?? 現代は、ハレもケもないんですね。 子どもの頃に風邪を引くとくず湯でした。 ほのかに甘くとろみがありホッとします。 葛はどこでも見かけた植物です。 今は、雑草扱いですが、昔から葛の根は生薬の原料や食用に、ツルは繊維として織物やかごに 葉は飼料に使われてきました。万葉集にも数首「葛を引く」と繊維を作る様が出てきます。 素材は、豪華な西陣の帯とくず湯ラベル、紋紙、金糸、平箔などサンプルや残り物、廃棄物です。 私は、こういった物から過ぎた時代と現代を感じ、今一番贅沢なことは、手の仕事だなあと思うのです。毎日がニコニコハッピーなハレの日々よりも、時間を決めず一人過ごすことや静かにいることの方が佳いことだと感じながら分刻みで動こうとする私にとって、この仕事は身体と心を元の正常な状態に戻す行為に他なりません。(野田凉美) ……………………………………………………………………………………………………….. 京都新聞2015年10月3日朝刊(美術欄)掲載記事 ≪野田凉美・和田聡展≫ 西陣の帯などの端切れを集め、金糸で編んだり「くず湯」のラベルを貼ったりすることで、和田の作品には瀟洒な華やぎと日常が同居し、和田のシャープだが温かみのある家具とが響きあう。(加須屋明子・京都市立芸術大教授) ※ 新聞掲載の和田は野田の間違いです。訂正させていただきます。 ……………………………………………………………………………………………………….. ![]() 野田さんも和田さんも、それぞれ自由に制作を続けられることと思います。 これからのお二人の新しい展開を楽しみにしています。どうぞご活躍ください。 野田凉美HP:http://suzuminoda.com/ ……………………………………………………………………………………………………….. 今回の5回目RESONANCE展で、当ギャラリーのシリーズ企画は終了いたしました。 この秋から11年目に入り、また新しい気持ちで画廊運営を計画しています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(三橋登美栄)
10/12 15:48 | 展覧会 音羽山 2015.9.30
第411回「自然と語る会」(参加者18名) …………………………………………………………………………………….. JR膳所駅8:45発→石山駅8:49着(京阪バスに乗換え9:08発)→国分団地9:20着→路傍休憩所でトイレ休憩10:15→パノラマ台11:45→音羽山頂上(593.2m)昼食・休憩12:15―13:35→鉄塔14:30→BBCびわ湖放送15:00→膳所駅15:30→帰宅 …………………………………………………………………………………….. 京阪バス・国分団地停留所(終点)で下車。この辺りは琵琶湖国定公園(特別地域)で、東海自然歩道をパノラマ台まで4.0km、音羽山まで4,9kmを山歩きします。 ![]() ![]() ![]() ミツバアケビ ジャケツイバラの種子 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 路傍休憩所でトイレ休憩後、山道に入って行きます。 ![]() 小さな滝を右手に見てさらに山道を登ります。 ![]() ![]() ミヤマママコナ ![]() パノラマ台からの展望 ![]() パノラマ台からの展望 ![]() 音羽山頂上の手前 ![]() 音羽山頂上からの眺望(京都側) ![]() 音羽山頂上からの眺望(琵琶湖側) 鉄塔と電線が多い音羽山頂上ですが左手に京都の街並み、右手に琵琶湖がよく見えます。 今日はここでランチタイム。大西さん手作りのキノコの煮物と青木さん自家製のイチジクのワイン煮が回ってきました。リュックに背負ってここまで運んでくださったことに感謝してとても美味しく頂戴しました。 ![]() 膳所の街並みが見下ろせる鉄塔で休憩。 ![]() ![]() 拡大すると我が家のベランダの洗濯物まで見えます。(ディアステージ膳所5F左角) 急な下り坂を降りて、日本電気硝子KK硝友クラブ前の登山口に到着。 舗装道路をJR膳所駅まで歩いて解散しました。 ![]() 帰宅後、自宅のベランダから鉄塔をチェック。この辺りの細い山道は地図には載っていなくて迷いそうですが、我が家から約1時間で行ける手軽な所なのでまた行ってみたいです。
10/05 19:38 | 山歩き |