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月山 鳥海山 2011年8月27日~29日
月山 鳥海山  2011年8月27日~29日
trapicsツアー【天空のお花畑「月山」と悠久の「鳥海山」みちのく神秘の秘境】に参加
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《一日目》JR京都駅8:11発→特急サンダーバード3→JR金沢駅10:25着 10:34発→特急北越3→JR直江津12:30着→バス走行距離約290km→蔵王温泉18:00着(宿泊)
《二日目》蔵王国際ホテル7:45発→弥陀ヶ原湿原→元滝伏流水→象潟(宿泊)バス走行距離約260km
《三日目》象潟シーサイドホテル7:30発→鳥海山麓・獅子ヶ鼻湿原→JR直江津17:29発→特急はくたか18→JR金沢駅19:18着 19:43発→特急サンダーバード44→JR京都駅22:02着
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《一日目》8月27日
6:00起床。ベランダと玄関の鉢植え植物に三日分の水を撒いてから、夫と出発。
JR膳所駅7:31乗車、京都駅で特急サンダーバードに乗り換えて、大阪出発のツアー参加者と合流。金沢で特急を乗り継ぎ、穏やかな日本海を左手に見ながら直江津に向かいます。

日本海
直江津からバスで蔵王連峰の西麓、標高約900mの爽やかな高地に湯煙が上る蔵王温泉に向かいます。この温泉は乳白色の強酸性硫黄泉で美肌効果もあるそうで嬉しいです。蔵王国際ホテルに到着して、先ず温泉に入ってノビノビ、郷土料理をいただいて長旅の疲れが取れたところで、夜はテレビで秋田県の第85回全国花火競技大会「大曲の花火」を見ました。この花火はテーマがあり音楽に合わせて創造性にあふれた花火が組み合わさって夜空一杯に広がります。花火を作った本人が自らの手で打ち上げる競技大会で、内閣総理大臣賞などが授与されます。テレビで解説付きの花火観賞は初めてです。満天の星空を見るのを忘れて寝ました。
《二日目》8月28日
5時起床。露天風呂で蔵王の山々を眺めながらゆっくり朝風呂に入るのは旅の醍醐味です。

イタドリの花
朝食前の散歩に出かけると、白いイタドリの花が満開です。

蔵王スキー場
蔵王スキー場のリフト乗り場では、白い雪の代わりに花壇の花がカラフルに咲いています。

道路にゴム片
辺りの舗装道路はゴム片が埋め込まれています。これは積雪時の凍結によるスリップ事故防止のためだそうです。
ホテルに戻り、バイキング朝食(6:30)を済ませ、ホテルを出発(7:45)して月山に向かいます。月山は、山形県の中央部にあり、出羽丘陵の南部に位置する1984mの火山です。山域は磐梯朝日国立公園の特別区域に指定され、日本百名山、新日本百名山、花の百名山、及び新花の百名山に選定されています。火山活動は約70万年前に始まり、最後に噴火した約30万年前には山頂部まで形成されました。
途中のバスの窓からはサクランボ、ブドウ(デラウエア)などの果樹が沢山見えます。山形県は盆地特有の気候(寒暖の差が大きい)で、美味しい果物作りに適していると言われ、ラフランス、リンゴ、柿、スイカなどの栽培も盛んな果樹生産県で有名です。
さて、月山に上がる道路は幅員が狭く、観光バス同士の離合は難しくて、時間を取りながら8合目駐車場(標高1400m)に到着します。ここからネイチャーガイドの説明を聞きながら、弥陀ヶ原湿原の散策が始まります。

ハクサンフウロ
ハクサンフウロ

ウツボグサ
ウツボグサ

弥陀ヶ原の木道
右側通行の木道を進んでいくと、前から白装束登拝者とすれ違います。

ミヤマホタルイ
ミヤマホタルイ

モウセンゴケ
モウセンゴケ

池塘1
池塘1
池塘とは、高層湿原に点在する小池のことで、池塘の一部がちぎれて浮島になることもあります。泥炭地帯にできる特殊な池で、その形はさまざまですが、どれも風の方向に深く入り込んでいます。また、弥陀ヶ原などでは餓鬼が飢えをしのぐために作られた田に見立てて「餓鬼田」と呼ばれることもあります。また、弥陀ヶ原の別名「御田原」とも言われるのは、これらの池塘が一面の田んぼのように見えるからです。

ミヤマアキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ

月山登山道
右手に月山頂上を目指す道が見えますが、私達ツアーは登りません。頂上には、月山神社が鎮座し月読命(つきよみのみこと)が祀られています。

ミネザクラ
ミネザクラ

エゾシオガマ
エゾシオガマ

ミツガシワ
ミツガシワ

ホソバタマミクリ
ホソバタマミクリ(絶滅危惧種)

エゾオヤマリンドウ
エゾオヤマリンドウ

池塘2
池塘2

ミズバショウ
ミズバショウ

アザミ
アザミ

シロバナトウチソウ
シロバナトウチソウ
標高1400m~1500mの爽やかな風が吹く湿原を約1時間楽しみました。

元滝
元滝伏流水
鳥海山の伏流水が岩の隙間から流れ出ている元滝伏流水は、高さ5m幅30mの滝で、外気との温度差があまりにもあるために周囲は霧状に包まれて清涼感を感じ、滝の周囲は苔が見事に広がっています。

ツリフネソウ
ツリフネソウ   キツリフネの群生もあちこちに見られます。

鳥海山
鳥海山
鳥海山は山形県と秋田県に跨る標高2236mの活火山です。出羽富士とも、秋田県では秋田富士、古くからの名では鳥見山(とりみやま)とも呼ばれます。
ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ

砂浜の植物
砂浜の植物 (名前不明)
丁度夕陽の沈む前に、今晩のお宿・象潟(きさかた)シーサイドホテルに到着して、ホテルの浜辺からゆっくり夕日を眺め、みんなの顔は夕陽色に染まります。

夕陽1
夕陽1

 夕陽2
夕陽2 いよいよ夕陽が水平線に沈みます。

 落日
落日 一日が暮れるわずかな時間にドラマティックに色が変わります。


《三日目》8月29日
今日は鳥海山麓・獅子ヶ鼻湿原に行き、ネイチャーガイドの説明を聞きながら約2時間半散策します。

 ウバユリの実
ウバユリの実

 キツツキの巣
キツツキの巣 
クチバシだけで、こんなに綺麗な巣穴が開けられるのです。

 s炭焼き窯
炭焼き窯
周辺のブナを伐採し炭焼きした窯で、江戸末期より行われていたとされています。この窯は昭和初期のものです。

 あがりこ大王
ブナ あがりこ大王
樹齢約300年、幹まわり62m、日本一の太さの奇形ブナです。ブナは燃料が石油に変わる戦後間もないころまで、古来より薪や炭の材料として村人の生活に不可欠でした。積雪の上から出た部分の幹を伐って利用し、それを繰り返すうちに、伐り口が一種のカルス(治傷組織)となりコブ状になったものですが、様々な説があります。
「あがりこ」の呼び名は、「芽が上がる」ことに由来しています。

 ブナ林
ブナ林 下草の緑も輝いています。

 鳥海マリモ
鳥海マリモ
湿原や出つぼの水温は、湧水であるため、7,2~7,3°Cと非常に低く、しかも年間を通じてほとんど変化しません。またPhは4,4~4,6とかなり酸性。「低温」「水温一定」「酸性」という水の特性に加えて、ブナの森が作る「水の清らかさ」が、世界でも稀有なコケ、低温性のコケの生息を可能にしています。
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今回の旅は、多くの花の開花時期が終わっていたのが残念でしたが天候には恵まれて快適に湿原を散策しました。個人ではとても行けない秘境探訪に満足しながら、「羽黒山の山中に立つ国宝五重塔」の近くを通り過ぎて拝観出来なかったのは心残りです。


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09/04 15:10 | 旅行
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