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横浜美術館 2018.2.28
横浜美術館 2018.2.28

横浜美術館に行きたいという夫に、「車椅子で行ってみよう!」と私は応えました。
自宅から横浜まで車椅子を押しながら無事に行けるか不安ながら9時過ぎに出発。
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自宅9:10発→JR膳所駅で車椅子対応を希望9:39発→京都駅10:26発→新幹線のぞみ220号→新横浜駅12:25着(乗換え)12:39発→JR桜木町駅12:55着→タクシー→横浜美術館・石内都展観賞→桜木町駅で車椅子対応を希望16:14発→新横浜駅16:59発→新幹線のぞみ241号→京都駅18:58着(乗換え)19:08発→膳所駅→帰宅
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京つづみ弁当
新幹線車中で朝食(京つづみ弁当)

ナシゴレン
横浜美術館・CAFÉで昼食(ナシゴレン、ワカメスープ、柚子ジンジャーエールソーダ)

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企画展「石内都|Ishiuchi Miyako 肌理と写真」を鑑賞。

石内都(1947年生まれ)は、2014年にアジア人女性として初めてハッセルブラッド国際写真賞を受賞するなど、現在、国際的に最も高く評価される写真家のひとりです。
多摩美術大学で織りを学んだ石内は、1975年より独学で写真を撮り始め、青春期を過ごした街・横須賀や、日本各地の旧赤線跡地などを撮影した粒子の粗いモノクローム写真で一躍注目を集めました。近年は、被爆者の遺品を被写体とする「ひろしま」を撮影したシリーズで、その活動は広く知られています。
80年代以降は、目に見えない時間の在処として身体に関心を寄せ、同い歳の女性の手足を接写した「1・9・4・7」や傷跡を写した「Scars」など数多くのシリーズを発表。こうした実績が評価され、2005年には下着や口紅など、母親の遺品を撮影した「Mother’s」でヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選ばれました。
近年は、広島平和記念資料館に寄贈されたワンピース、制服、眼鏡など、被爆者の遺品を被写体とする「ひろしま」や、メキシコの画家フリーダ・カーロの遺品の撮影などに取り組み、その活動は多くの注目を集めています。
2017年は、石内が個展「絶唱、横須賀ストーリー」で実質的なデビューを果たしてから40年を迎える年にあたります。本展は、この節目の年に、石内自らが「肌理(きめ)」というキーワードを掲げ、初期から未発表作にいたる約240点を展示構成するものです。
住人のいなくなったアパート、身体の傷跡、日本の近代文化を支えた大正・昭和の女性たちが愛用した絹織物、亡き母や被爆者らの遺品の写真を通して、存在と不在、人間の記憶と時間の痕跡を一貫して表現し続ける石内の世界を紹介します。(横浜美術館 展覧会概要より)

石内都展
撮影許可された展覧会場風景

以前にNHK番組、SWITCHインタビュー達人達「杉野希紀×石内都」を見ました。
「2017年6月17日 - 自身が自動車事故で体に傷を負ったこともあり、石内の仕事に強く興味をひかれたという杉野。石内の仕事場を訪ね、2人で作品を見ながら石内が傷痕や遺品を撮り続ける理由を聞いていく。一方、石内は杉野作品が数多く上映された映画館を訪ね、 女優だけでなく監督や製作者としても映画に関わる理由を聞く。そして広島出身の杉野とレンズを通して原爆に向き合ってきた石内が、「広島」を表現することの意味について語り合う。

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石内さんは「美しいものしか撮らない」と言って傷痕や遺品を撮影。
傷を美しいものに昇華させた写真を十分堪能しました。
 
横浜美術館前
横浜美術館を後にして、ラッシュアワーを避けて早めに桜木町駅に向かいます。

富士山 新幹線車中から見る富士山

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JR膳所駅から横浜美術館の最寄り駅・桜木町まで、車椅子サポートの駅職員さん達がそれぞれの駅に待機。ホームまでの案内および列車の乗降サポートを受けました。エレベーターや待合室などバリアフリー設備も整っています。お世話になった方々に深く感謝しております。夫は今日一日長い外出で少し疲れたようですが「石内都展を観られて良かった!」と言うのを聞いてホッとしました。私達は天候や夫の体調を見ながら当日に出かけることを決めますので予約はできませんが、車椅子対応の乗車は一か月前から2日前までに予約した方が良いそうです。

「次は御前崎に行こう!」と夫は計画中です。

≪オマケ≫
この日、JR膳所駅から京都駅までの車中でコスプレの女性が目に飛び込んできました。ヘアースタイル、メイク、衣装、持ち物など全て完璧な仕上がり。私たちと同じく京都駅で下車でしたが、声を聞いて驚いたことにはその人は「男性」でした! 

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03/02 16:43 | 日々
一僖 2018.1.28 
一僖 2018.1.28 

今日はカルチャースクールで出会ったお友達2人と一緒にランチ食事会です。今はクラスも変わって離れているのですが、また一緒のクラスになれたら嬉しいです。食事会は今回で3回目。忘年会のつもりでしたがそれぞれに予定が入り、1月末の遅めの新年会に落ち着きました。

「広東旬菜 一僖」は京都八坂神社から南へ徒歩5分、東山安井の交差点を東に入ってすぐです。店内はカウンター5席と、テーブル席3卓で、気軽に本格的なおいしさの広東料理を楽しめます。

前菜5種盛り
1 黒い竹籠に盛られた旬の5種前菜
シシャモの揚げ物、さつま芋のレモン煮、クラゲ?、タコ、ネギソースかけ鶏ササミ

フカヒレスープ
2 フカヒレスープ
貝柱、銀杏、クコの実、キンカハム、鱶鰭、蓮の実

カニ爪 トラフグ唐揚げ
3 海老入り蟹ツメのフライ、虎河豚の唐揚げ 
味付きですが塩をつけると一層美味しくなります。 
揚げ物は米油を使ってカラッと揚がり、油切れがいいので爽やかです。

ヒラメ
4 大きな切り身の天然ヒラメの下にはキャベツ、
新鮮な海の香りのアオサ海苔は鮮やかな緑色です。

柚子塩炒め
5 アオリイカ、海老、蓮根、シメジ、三度豆の柚子塩炒め

揚げ蕎麦あんかけ
6 大きな牡蠣と新鮮な九条ネギが入ったパリパリ揚げ蕎麦あんかけ
 
杏仁豆腐 ジャスミンティー
7 杏仁豆腐にココナッツミルクと苺   ジャスミンティー

一僖の広東料理は中華料理特有の油通しを極力避けていて、胃にもたれることもなく、いくらでも食べられます。中華料理ということを忘れるくらいさっぱりとヘルシーです。

一僖を後にして、花見小路の画廊・楽空間 祇をん小西に立ち寄りました。
「橋本和明―彫刻―」展を拝見。厳しい寒さの中に清々しく凜と展示されていて、真冬に似合う印象的な展覧会でした。

ベリーケーキベリーケーキ、ブレンドコーヒー
四条通りに出て、京Café comme ca で2次会。ベリーのタルトケーキとコーヒーを頂きながら、辺りがすっかり暗くなるまでおしゃべりが弾みます。日頃の雑事を忘れて羽を伸ばし、楽しい半日をご一緒でしてくださってありがとうございました。


02/02 18:19 | 日々
ラ・パール・デュー 2017.12.3
ラ・パール・デュー 2017.12.3

ミントグリーンの鮮やかな外観のラ・パール・デュー[La Part Dieu]で、ディナー・コース料理を頂きました。ラ・パール・デューはフランスの地区名のひとつだそうです。
元ベル・クールを改名して再スタート、シェフもベルクールの時と同じ方です。

小さな遊び 「小さな遊び」

蟹のポタージュスープ 「蟹のポタージュスープ」

野菜・花・野草のサラダ
「63種類の野菜・花・野草のサラダ」
花は無農薬で育て、野草はシェフ自ら山に入り摘むほど素材選びにこだわりがあるそうです。サラダの中に魚介類を使ったカルパチョやマリネが隠れていて、美味しさが凝縮されていました。
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1ヒメツルソバ 2セロリ 3カラスノエンドウ 4からしな 5聖護院大根 6紅しぐれ大根 7おおばこ 8隼人瓜 9蓮華 10金時人参 11たんぽぽ 12胡瓜草 13紫芋 14エンダイブ 15ズッキーニ 16なずな 17赤辛子水菜 18タネツケバナ 19アップルミント 20ペパーミント 21しゃく 22しろざ 23黒豆の枝豆 24のげし 25パプリカ 26ビタミン大根 27黒大根 28紫人参 29ちどめぐさ 30サニーレタス 31赤カブ 32水菜 33紫カリフラワー 34里芋 35かたばみ 36ハンサムレタス 37ちょろぎ 38紅芯大根 39わさび菜 40モロッコ豆 41プリムラ 42ラディシュ 43紅くるり大根 44コスモス 45グレープフルーツ 46せり 47発芽大豆 48藪人参 49ミニトマト 50花点草 51かすまぐさ 52あかざ 53ビオラ 54せんとうそう 55黄色人参 56ロマネスコ 57スナップピース 58はこべ 59ブロッコリー 60ゲンノショウコ 61トンプソン 62かきどおし 63ビーツ
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9キロ物のヒラメ 「9キロ物のヒラメ」

聖護院蕪のデグリネゾン 「聖護院蕪のデクリネゾン」
デクリネゾンとは一つの食材を異なる方法で調理し、盛り合わせたものです。

シャラン鴨 「シャラン鴨」

カシスモンブラン 「カシスモンブラン」

ハーブティー 「ハーブティー」

小菓子 「小菓子」

調理法や味付けも各々に合わせ多様に変化させ、旬の食材を駆使したモダンなフランス料理でした。午後6時から約2時間半余り、夫と夫の兄家族達と一緒にゆっくりくつろいで十分堪能しました。「今年一年間ありがとう。来年も良い年でありますように。」の気持ちを込めて1年の締めくくりに相応しい、幸せな時間を過ごしました。


12/17 15:39 | 日々
美山荘 2017.10.31
美山荘 2017.10.31

野草一味庵、摘草料理の美山荘。自然豊かな京の花背で季節の味を楽しみます。
北原白秋や白洲正子など多くの文化人から愛され、京都から「門外不出」と言われてきました。
奈良の春日大社の社家であった初代が、京都・鞍馬の奥の大悲山にある、花背の「大悲山峰定寺」の再興に共鳴し、1895年(明治28年)に峰定寺参りの信者のために宿坊として建てたのが始まりとされています。三代目当主中東吉次さんが、1937年(昭和28年)に宿坊を料理旅館に増改築し、屋号を「美山荘」として現在の形を作られました。四代目中東久人さんが現当主です。

いつかは行ってみたい≪美山荘≫に、夫が予約しました。
京都北大路から広河原行きの京都バスに乗車(10:13)、大悲山口(ダイヒザングチ)で下車(11:35)して、
送迎バスで美山荘へ向かいます。
 
美山荘 美山荘
数寄屋造りの建物は、宿坊であった当時の面影を今も残しています。
網代天井や吉野窓など草庵風で風情があり、清流に面して月見台を設える座敷で食事をいただきます。

美山荘 二人

テーブル席
野バラ 床の間の軸
   野バラの床の間

いよいよ、料理が運ばれてきます。
摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しい料理です。
毎朝ご主人が野山に入り集めた滋味の数々。野草や山菜、茸、川魚など自然の恵みが揃います。

朴葉味噌
① 食事酒に丹後の日本酒、銀杏朴葉味噌(田舎味噌)、蕪とクコの実

白味噌餅
② 白味噌に丸餅、燻製イワナのお造り

八寸
③ 八寸(地鶏卵黄身、焼生落花生、菱の実、人参、コムソウダケ、カルカン)
 
焼松茸 京都牛
④ 焼松茸             ⑤ 熟成京都牛、花ザンショ

おしのぎ
⑤ おしのぎ(もち米、ムカゴ、シメジ、百合根、椎茸)

松茸土瓶蒸し
⑥ 土瓶蒸し(鯉、松茸、三つ葉、柚子)
 
子持ち鮎杉板焼 子持ち鮎
⑦ シラキの葉飾り 子持ち鮎杉板焼(燻製味噌漬鮎)
 
キノコ鍋 粉山椒
⑧ キノコ鍋(舞茸、なめ茸、ねずみ茸、鰻とゴボウのツミレ)栗の実の匙 粉山椒

栗ご飯
⑨ 栗ご飯 香の物

デザート
⑩ デザート(炙りダイシロガキ、古代ブドウ、サルナシ、柿の葉茶のアイスクリーム)
 
クルミ餅 抹茶
⑪ クルミ餅           ⑫ 抹茶
 
お手洗い
窓から樹々と清流が眺められるお手洗い      

美山荘
美山荘玄関前
お料理の美味しさや見た目の美しさはもちろんのこと、女将さんの気持ちの良い対応や会話にもてなされて、あっという間に2時間余りが過ぎました。名残惜しい気持ちのまま大悲山口まで送って頂き14.35の京都バスで帰途につきました。

おにぎり
今夜の夕食は、美山荘お土産の栗ご飯オニギリです。
特別な一日、ご馳走様でした。


11/12 23:32 | 日々
萬亀楼
萬亀楼 2017.7.10

蒸し暑い夏の炎天下、京都西陣の一角にある創業300年近い老舗「萬亀楼」の話題の昼コースを予約。この半年間よく働いた2人・嫁同士の嬉しいひと時です。

座敷の簾
造り酒屋として享保7(1722)年に創業し、料亭に転じておよそ3世紀が経つ老舗。
数寄屋造りの玄関や中庭の打水で凉を感じ、庭を望む座敷の窓には簾が掛かっています。

白祇園守
床の間には、槿(ムクゲ)【白祇園守(シロギオンマモリ)、平家山(ヘイケヤマ)】と金水引(キンミズヒキ)が涼しげです。槿は八坂神社とゆかりの深い花で、神社で授与される鈴付きの護符を「祇園守」と呼ぶことから、俗称を祇園守ともいい、尊ばれています。白祇園守は内弁があり半八重咲です。

山芋
先ずは、ガラスの器に山芋(ワサビ添え)とトマトが盛られています。
その次は鯛とマグロのお造りで、「蘇民将来(ソミンショウライ)之子孫也」の護符を結わえた梶の葉がのっていました。蘇民将来は厄病除けの神の名です。貧者だったが、神に宿を貸したお礼に茅の輪を作って疫病から免れる方法を教えられたといいます。

竹籠弁当
3品目が竹籠弁当。丁寧に味付けされた17~18品々を目でも楽しみながら頂きました。

中庭
中庭の向かい側で鮎の塩焼きの煙が上がっていました。

ジャコご飯
ジャコご飯、鱧とゆば入りお汁、香の物です。

デザート
デザートはグレープフルーツ、メロン、ベリーの上にワインゼリーかけ。

中庭
ガラス戸越しに苔むした手水鉢を配した中庭を眺めながら、京都弁の女将さんのおもてなしを受けて約一時間半の幸せな時間を過ごしました。帰路の四条通では、祇園祭の鉾建て、山建てをバスの中から見学。釘を使わず木と荒縄だけで形を作る「縄がらみ」は外側から内側から交互に通すなど縄をかけていく順番も複雑そうです。祇園祭・前祭りの山鉾巡行(Ⅰ7日)を1週間後に控え、手伝い方や作業方と呼ばれる大工さん達のつち音が響いていました。いよいよ夏本番です。先程頂いた蘇民将来符を手に私達家族の災厄を除いてくださるよう八坂神社に向かってお願いしました。


07/11 11:45 | 日々
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