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湖南アルプス 矢筈ヶ岳 2021.04.30
湖南アルプス 矢筈ヶ岳 2021.04.30 (参加者4名)

2日前に「山登り」のお誘いが入り、「行きたいです!」と返事をしたものの連日の雨が気がかりでした。今朝も空は厚い雲に覆われていますが、もちろん気分はワクワク。
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京阪膳所駅8:03→石山寺駅8:16→お迎えの自家用車で春日神社→岩井谷林道9:30→笹間ヶ岳と矢筈ヶ岳の分岐10:30→筈ヶ岳山頂(562m)12:15→山頂近くで昼食12:30~13:15→出合峠13:30→大谷河原15:30→笹間ヶ岳と矢筈ヶ岳の分岐16:00→春日神社16:40→帰路に就く予定を変更して「奄美聖紫花」を拝見→自家用車で京阪石山寺駅18:05→京阪膳所駅18:17→帰宅
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春日神社は久寿元年(1154)奈良の春日社を勧請して創建したと伝えられ、現在の本殿は棟木銘から文保3年(1319)建築の春日造りで重要文化財です。本殿形式では日本最古の二間社入母屋造という特異な構造をもっています。蟇股には精巧な透彫がほどこされており、同じ大石地区の佐久奈度神社御旅所社殿の蟇股の意匠との関連が注目されています。

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春日神社から矢筈ヶ岳のコースを尋ねますが複雑で覚えられません。

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登山靴を履いてストックを持って登山開始。

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前日の激しい雨の影響で水量が増え冠水しています。ゴアテックスの登山靴でジャブジャブと水の流れに入って渡りました。

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水飛沫を上げて勢いよく流れる谷川は、奥入瀬川渓谷のように美しいです。


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影を落とす木漏れ日の林道。

IMG_4160.jpg 苔?

IMG_4161.jpg モウセンゴケ

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コバノガマズミ
 
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ウラジロの新芽     ゼンマイの若葉
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新緑

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梣(トネリコ)は日本に自生する半落葉高木で開花期は5月~7月頃。雌雄異株で公園や街路樹などに植えられています。いつも遠くから眺めているのですが、近くでその花を観察したのは初めてです。同じモクセイ科のヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)の花とよく似ていて、花弁のない白色の花々を数多くつけています。

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新緑に包まれた山道を進みます。

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苔ですか?シダですか?

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苔むす岩の上で滑らないように気を付けながら谷川渡り。

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岩鏡(イワカガミ)は、イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草。岩場に多く生え、葉に光沢があることから「鏡」に見たてています。


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矢筈ヶ岳(562m)山頂は樹々が茂って、展望が開けません。

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矢筈ヶ岳山頂から少し戻って、遠くの琵琶湖を眺めながら手作り弁当を広げて食事をすると会話も弾みます。(コロナ禍の事を忘れていました。)

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見納めのコバノミツバツツジ

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五葉松(ゴヨウマツ)、別名姫子松(ヒメコマツ)。葉は青みを帯びた灰緑色で、3~6cmの柔らかい葉が5本束生します。最高樹高は30m。移植にも強いため、植木や盆栽に多く用いられています。新芽につく雌花が大きくなった球果が松笠(松毬マツボックリ)で、雌雄同株です。

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石段や石垣が残っています。何の跡でしょうか?

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コバノミツバツツジの新緑に圧倒されそうです。
 
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春日神社から眺める猪背山(553m)を後に帰宅予定でしたが、今日のコースをご案内してくださった方のご自宅を訪問することになりました。

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お庭訪問の一番の目的、奄美聖紫花(アマミセイシカ)は中国南部から台湾を経て、日本では八重山列島の西表島と石垣島に分布するツツジ科の常緑低木~小高木です。花が清楚で美しいことから「聖紫花」と呼ばれたそうです。初めて見る素晴らしい花で爽やかな香りを放っています。絶滅の危険性が極めて高い種といわれています。

お家の周りを沢山の山野草が四方にぐるりと囲んでいる景色は本当に素晴らしいです。地植えも鉢植えもそれぞれに伸び伸びと成長し、季節の花々が咲き誇っています。大切に育てておられる愛情が伝わってきます。それなのにカメラのバッテリー切れでその素晴らしい植物を撮影できなくて本当に残念なことをしました。

マンション住まいの自宅に帰ってからも、矢筈ヶ岳の新緑の空気や「奄美聖紫花」他の山野草の花々を思い出しながら余韻に浸っています。ありがとうございました。(三橋登美栄)


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05/01 22:40 | 山歩き
鍬田正義写真展・蝉丸神社・佳山 2021.4.13 
鍬田正義写真展・蝉丸神社・佳山 2021.4.13 

「午後からは強い雨に注意!」の天気予報を気にしながら、お昼から2人で京都駅までお出かけ。京都駅ビル内で和久傳の味を気軽に味わえる「はしたて」で昼食です。
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鯖寿司セット  鯖寿司、炙り鯖寿司、鯛のお造り、だし巻き、はじかみ生姜、筍、葉物のおひたし、味噌漬けのキュウリ、お味噌汁。隣のお客は名物の蓮根餅の笹を楽しそうに開けておられました。

次は、JR京都伊勢丹7階隣接の美術館「えき」KYOTOで「鍬田正義写真展」を鑑賞。
≪時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA≫
1972年、ロック・ミュージシャンのT-REXを撮影しに行ったロンドンで、写真家・鋤田正義はデヴィッド・ボウイと出会い、翌年には彼のワールド・ツアーに同行。以来、二人の関係はボウイがこの世を去るまで約40数年間に及んだ。ボウイは大の親日家で、京都にも何度か訪れた。1980年のある日、鋤田はボウイとプライベートな時間を京都で過ごすことになるが、その時間は今も強烈に鋤田の心に残っている。鋤田は、過去の時間を整理し再び心に刻むため、ボウイが愛した京都を撮り始めた。本展は、当時京都で撮影したデヴィッド・ボウイの姿と今の京都を撮りおろした作品で構成する。時空を超えて二人の旅が始まる…。

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写真展鑑賞の次は、雨雲レーダーを確認しながら近江に向かいます。京阪京津線大谷駅で下車して、ここから蝉丸神社(上社、下社、分社)の三社巡りのスタートです。蝉丸神社は、822年に小野岑守(おののみねもり778~830年)が旅人を守る神とされる猿田彦命・豊玉姫命を逢坂山の山上(上社)と麓(下社)に祀ったとされ、平安時代中期蝉丸が逢坂山に住んだことで歌舞音曲の神として祀られ信仰されるようになったそうです。

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平安時代以前に、逢坂関(おうさかのせき)は、山城国と近江国の国境の関所で東海道、中山道、北陸道より国内最大の貨客が集まっていました。京の玄関口にあたり、東海道の大津宿、札の辻より峠越えにより、三条通に通じる軍事的な要所でもありました。
蝉丸(せみまる、生没年不詳)の小倉百人一首に収録されている「これやこの 行くも帰るも分かれては 知るも知らぬも逢坂の関」の和歌で知られています。蝉丸は平安時代前期の歌人で皇室の血筋を持っていた、盲目の琵琶法師だった、単に乞食だったなど諸説ありますが詳細は不明。だが逢坂の関に庵をむすんで歌を詠んでいたのは事実のようで「坊主めくり」で子供の頃からおなじみの人物です。

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現在、逢坂関跡は国道1号線が走り当時の面影はありませんが、昭和60年代頃までは検問所の建物が建ち、大型トラックの過積載検問が行われていていました。普通車の屋根に大きな絵のキャンバスをロープで結わえて走行していた私は2人の警官に止められて検問を受け、ロープを締め直しました。その後、廃止され現在は石碑が建つのみです。

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逢坂山の土手に群生するニガイチゴ?

国道一号線を琵琶湖の方に下って行くと、関蝉丸神社上社の長い石段が目に入ってきます。
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丁度満開の石楠花に出会えました。優しいピンクの花々は蝉丸さんへのお供え花。

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旧逢坂山隧道東口
この隧道は明治11年10月5日東口から、又同年12月5日西口からそれぞれ掘削を始め、約1年8ヶ月の歳月を費やして明治13年6月28日竣工したもので、大正10年8月1日線路変更により廃線となるまで、東海道本線の下り線として使用されていたものです。全長664.8mにおよぶこの隧道は日本人技術者が外国技術の援助を得ずに設計施工した、我が国最初の山岳隧道として歴史的な意義をもつものです。

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シャガ       シロバナオドリコソウ

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高観音近松寺の赤い石楠花が可憐です。 

 
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関蝉丸神社の参道を京阪電車が横切ります。これは全国でも珍しい風景でしょう。
久しぶりに訪れたところ、社務所は取り壊されていて更地になり、社殿の老朽化が進み修繕中のシートが掛けられていました。現在「関蝉丸芸能祭の開催を機に神社再興へ」の御鎮座1200年記念事業を立ち上げて修復・境内整備のご奉賛を募っておられるところでした。
 
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関蝉丸神社の時雨灯篭(重要文化財)
花崗岩製の六角型石灯籠です。最上の宝珠と受花は後補。基礎と中台の蓮弁は単弁とし、竿の中ほどに蓮花と珠文帯、火袋は簡素な造りで、笠の蕨手(わらびで)は鎌倉時代の特色をよく表しています。

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午後6時前、今日の目的地のお食事処に到着です。関蝉丸神社の鳥居横、京阪電車の線路沿いにある古民家をリノベーションした割烹料理・佳山(カセン)。1階はカウンター席、2階のテーブル席からは京阪電車を眺めながらお料理を頂けるそうです。オーナーの安江洋造氏は元祖板前割烹で有名な京ぎをん浜作で修業されたと伺いました。

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先ず、生酒 EMISHIKI Sensation 笑四季でスタート

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① うすい豆腐、うすいえんどう豆、二十日大根、自然薯、雲丹、山椒の葉を天盛

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オーナーが、目の前で藁を燃やして鰹を炙ります。このオーナーの高校時代の同級生にお誘い頂いてやって来ました。同級生が板前さんって良いですね。幸せが広がります。

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② 和歌山の鰹藁火焼きたたき、大葉と茗荷入りのおろし大根にカイワレ大根添え

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③ 椀物 自家製蛤のしんじょう、菜の花、撚り人参、山椒の葉

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④ 海老、キクラゲ、人参入り自家製飛龍頭(ヒリョウズ)、朝掘り筍、蕗、山椒の葉

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⑤ 焼き鰆、木の芽田楽味噌、コゴミ、そら豆

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⑥ イトヨリ、筍、スナップエンドウのフライにソース添え


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⑦ 筍の姫皮と大根葉の和え物、評判の熱々だし巻き、塩昆布、お味噌汁、ご飯


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⑧ デザート 苺、キウイ、パイナップルのゼリー寄せ、手作り落雁、抹茶

新鮮な旬の食材を丁寧に仕込み、奥が深い京風薄味の旨味を堪能させて頂きました。私には多過ぎる数々のお料理をたっぷり頂き、満腹過ぎて苦しいはずなのに爽やかなのが不思議です。

今日の散策にお付き合いくださった同級生さん、贅沢な時間をお福分けくださってありがとうございました。(三橋登美栄)
04/15 23:38 | 日々
近江湖南アルプス(狛坂山・金勝山) 2021.4.10
近江湖南アルプス(狛坂山・金勝山) 2021.4.10
第513「自然と語る会」(参加者12名)
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JR膳所駅7:45→草津駅7:57→(草津線に乗換)8:02→手原駅8:07(観光案内所で割引切符購入\710-)8:30→(金勝めぐりちゃんバス)→車中より泣き地蔵→金勝寺バス停(終点)9:10ハイキング開始→良弁杉(566.7m)→金勝寺参道→馬頭観音→龍王山(604.7m)→茶沸観音→白石峰(昼食)→重岩→国見岩→狛坂磨崖仏→出会→逆さ観音→オランダ堰堤→上桐生バス停15:00→JR草津駅15:42→膳所駅15:54→帰宅
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今朝は早起きして三上山の右側に昇る朝日を撮影5:48。(日の出時刻は5:31)
 
JR手原駅・栗東観光案内所で、金勝山(コンゼヤマ)相互乗車券(\710-)を購入後、帝産バス上桐生線を利用して金勝寺駅(終点)まで乗車。
IMG_3941.jpg 泣き地蔵
バス車中より「泣き地蔵」を拝観。金勝山の山中は通行人を泣かせるほどの難所があったため、真海と性随の二人の僧が通行人の安全祈願のために1865年に刻んだ、と泣き地蔵の左側に刻銘があります。なお右側から薬師、釈迦、阿弥陀如来です。
IMG_3944.jpg 良弁杉(中央の大木)
良弁は奈良時代の高僧。2歳の時近江の国で母が目を離した隙に鷹にさらわれ、奈良二月堂の杉に引っ掛っているのを助けられ、僧として育てられたと伝えられています。歌舞伎、浄瑠璃などで「良弁杉」として種々演目されています。

IMG_3946.jpg 金勝寺参道
奈良時代に良弁僧正が開基。重要文化財である本尊木造釈迦如来坐像、木造軍茶利明王立像、木造虚空蔵菩薩半跏像、木造毘沙門天立像、木造地蔵菩薩像を安置。境内には良弁杉や楓などの名木があります。
 
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マムシグサ      ウスギヨウラク

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ナガバノモミジイチゴ

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楓の若葉
 
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クロモジ         青空に映える山桜
 
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アセビ        オオカメノキ
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馬頭観音堂前からの展望
写真左下に大きく広がっているのが栗東トレーニングセンター。150万平方メートルの敷地内に2,000頭を超える競走馬、約70名の騎手、約100名の調教師、約950名の調教助手、約250名の厩務員が生活する施設を備え、世界に通用する強い馬作りのため、運営されています。競走馬を見たいのですが、春秋の調教時間は午前6時から10時だそうです。

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近江湖南アルプス自然休養林ハイキングコース入口標識。

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金勝寺八大龍王本殿

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花崗岩の岩塊群がアルプスのような独特の景観を作り出していることから、昭和48年に「近江湖南アルプス自然休養林」に設定し、ハイキングやキャンプなどに親しまれています。

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イワカガミ        茶沸観音

IMG_3983.jpg 重岩
鏡餅のような巨岩を二つ重ねた岩。岩肌に微かにかに線彫りの仏像があるそうですが風化してよく見えません。室町期頃の阿弥陀仏三尊と地蔵尊と言われています。

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リョウブの芽出し
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1000年以上も前から都の造営のために森林が伐採され、さらに燃料採取のために過度に利用されたため、江戸時代には全国的に知られる禿山となりました。その後、明治以降の治山工事により森林が再生しました。

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琵琶湖まで見渡せる素晴らしい展望が広がっています。

IMG_3998.jpg 国見岩

IMG_3999.jpg コバノミツバツツジ

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狛坂磨崖仏
自然の岩壁、露岩や転石の内側に刻まれる造立された仏像を磨崖仏と呼びます。また切り出された石を素材に造立されたものを石仏と呼び区別されます。狛坂磨崖仏は平安時代初期、花崗岩(高さ約7m、幅約3m)に阿弥陀三尊が刻まれ、他に十二体の仏像もあります。渡来人系の影響を残す史跡で往時の仏教隆盛が偲ばれます。

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スミレ

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コバノミツバツツジ

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オオカメノキ

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萌黄色の新芽に、ピンクの花々と白い花々が一斉に咲き乱れて、まさに春爛漫です。

湖南アルプスは固有の植性が姿を消しましたが、明治時代以降に植栽されたコバノミツバツツジ、ネジキ、リョウブ、ガンピ、ヒサカキなどが見られます。

最近、コロナ禍の自粛やリモートワークで運動量が減ってきている若者達の山歩きが増加していると聞きました。確かに、若いカップルやグループに出会う機会が増えてきました。太陽の日差しを浴び、自然の植物を観察しながら歩く登山ハイキングは心と身体をリフレッシュしてくれます。今日も語る会の方々にご案内頂きありがとうございました。天気も良く最高のハイキング日和でした。


04/11 23:56 | 山歩き
長等山 2021.3.27
長等山 2021.3.27
第512回「自然と語る会」(参加者12名)
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JR膳所駅→大津駅北口(9:30集合)→京阪上栄町駅→長等公園→長等山山頂(354m)昼食→長等山三角点(370m)→長等山テラス→山上不動尊→皇子ヶ丘公園→京阪大津京駅→京阪膳所駅
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クサノオウ(草の黄/草の王) 
ケシ科クサノオウ属の一年草。アルカロイド成分を含み有毒で、古くから薬草として使用。①植物体を傷つけると黄色い液を流すので「草の黄」。②皮膚疾患に有効な薬草という意味で「蒼(クサ)の王」③皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから、薬草の王様という意味で「草の王」と三つの命名由来説があります。
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オドリコソウ(踊子草) クサイチゴ(草苺)
 
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アケビ(通草)   アオキ(青木)
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シモクレン(紫木蓮)とハクモクレン(白木蓮)
 
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三井寺(園城寺)別所の一つ、高観音近松寺(ゴンジョウジ)のボダイジュ(菩提樹)新芽

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特別養護老人ホーム前のヨウコウザクラ(陽光桜) 天城吉野と寒緋桜との交配種です。

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イズセンリョウ(伊豆千両) イヌガシ(犬樫)
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ニワトコ(庭常)  ミヤマカタバミ(深山片喰)
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シキミ(樒)
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小関越えハイキングコース入口
 
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ヤブツバキ(薮椿)

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分岐点の坊越峠の標識。ここから長等山を目指して登り坂が続きます。

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長等山三角点からの展望
 
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皇子山カントリークラブ境界線のフェンスに沿って進み、長等山テラスに向かいます。左手前方に千石岩が見えます。

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長等山テラスからの展望 
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長等山テラスからの展望

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ミツバツツジ(三葉躑躅)

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山上不動尊とヤマブキ(山吹)
 
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早尾神社参道  ヤシャブシ(夜叉五倍子)

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皇子山公園
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皇子山公園

今年の桜は、観測史上最も早い開花となっている地点が多く、皇子山公園の染井吉野も満開です。テントを張ったり、キャッチボールを楽しんだり、と人出は増加気味で賑わっています。自然と語る会の方々に長等山界隈をご案内して頂きました。お世話になりありがとうございました。


03/28 11:14 | 山歩き
京都芸術大学通信教育課程 大学院生(陶芸)展 (2021.3.9~14)を終えて
京都芸術大学通信教育課程 大学院生(陶芸)展 (2021.3.9~14)を終えて

《出品者 8名》 清水六兵衞先生、芥川宏、江原英子、倉賀野芳史、澁市俊文、添田優子、西岡康雄、前川直之。 
大学院生修士課程1、2年生の作品と清水六兵衞先生の作品、総計26点の展覧会です。

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IMG_3708.jpg 展覧会場  

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作品 「光を放つ多肉植物」
コメント : ふくよかでぼってりした肉厚な葉、茎、根に水分と栄養分を蓄え、夜に気孔をあけ、ひそかに呼吸する植物の生きる姿を、光と染付を使って表現してみた。(添田優子)

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作品 「内なる時間」
コメント : コロナ禍の中、いろいろな意味で空間や時間の制約がありました。その様な状況を陶箱の形を借りて表現しました。(清水六兵衞)

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作品 「碗 / 鉢 / 酒器」
コメント : 坏土や釉薬の原料である長石を単味で素材として扱っています。成形や焼成に難がありますが、陶磁器とは違った質感が特徴です。(前川直之)

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作品 左から「①麗子、②ハナコ花器、③志津子」
コメント : ①華麗なる人魚オブジェです。カレイ、ヒラメ類は脊椎動物としては大変珍しく左右非対称です。この人魚は目が右にありますのでカレイ型です。②ハナコは未来の人類の象徴として創ったキャラクターです。彼女にとってはこれが最もリラックスするポーズです。③シュールレアリズムの巨匠、マグリットのオマージュ作品です。マグリットはタラのような魚の形をした逆人魚を絵画に表現して人々の固定観念を覆しましたが、それとは違ってオコゼ形の逆人魚オブジェです。(芥川 宏)

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作品 「連鎖」
コメント : 人は文明を高度に発展させたとも言えますが、道端の草が普通に行っている光合成を再現することすらできていません。地球を支配しているようでいても自然のいろいろなものにぶら下がって生きているのです。そのような様を吊り下げ構造の磁器パーツの組み合わせで表現しました。(芥川 宏)

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作品 左から「筆洗、深鉢、一輪挿し、茶碗、宙・X」 (西岡康雄)
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作品 1列目左から「①君子蘭、②花菖蒲、③和紙染め」 2列目左から「④翡翠、⑤萌え出るエネルギー、⑥希望の鳥」
コメント(技法) : ①下絵具での釉下彩、②色釉と下絵具での釉下彩 ③呉須での和紙染め、④呉須の下絵と九谷の上絵でカワセミの様々を描いた ⑤内側から生命エネルギーが湧き出るかのように表現 ⑥鳥をデザイン化し、九谷焼で表現 (江原英子)

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作品 「3つの停止原器 / M.D.H」
コメント : マルセル・デュシャンへのオマージュ作品です。デュシャンは3本の紐で偶然を原器に閉じ込めました。陶芸は焼成で作品を作ります。温度変化の偶然の形を原器で閉じ込めてみた作品です。(澁市俊文)

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作品 「水辺の情景」
コメント : カワセミとフクロウと鮎で水辺の情景を表現 (江原英子)

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作品 「胚胎」
コメント : 一つの卵が命となった姿を、生命の始まりとして表現しました。(倉賀野芳史)

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作品 「曜変碧彩瓶」 (西岡康雄)

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作品 「宙・Y」 (西岡康雄)

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庭に数羽のメジロが飛来。宗旦椿の枝につかまり、揺れながら花の蜜を吸っていました。

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夕陽が落ちて辺りが暗くなると、室内展示作品がガラス戸に映り込んで2重に見えます。更に庭の作品と重なり合って、幻想的な空間が出現しました。

京都芸術大学通信教育課程 陶芸コースは初めて土に触れる人も学習できるカリキュラムと、自宅に窯のない人も制作できる課題提出方式があります。器から造形作品まで各自の感性を重視した指導を受けることができます。このグループ展にご参加された方々は4年間の陶芸コースを卒業後、大学院に進学された皆様です。そして今後も意欲的に制作を継続されることと思います。新作拝見を楽しみにしています。(三橋登美栄)
03/17 14:59 | 展覧会
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